自宅で寿司 [たべもの一般]
昨日、女将のお母さんを夕食に招待した。
蒸し暑い日だったので、女将の提案で手巻き寿司にした。
我が家は先にも書いたが大家族なので、
寿司屋に行っても、カウンターに7人並ぶことになる。
どうも、寿司を食べる雰囲気になりにくい。
端と端では会話ができない。
美味しかったとしても、つまらない。
なので、ついつい自宅で寿司を握る、ことになる。
材料は、べつに高級な必要はない。
安くて美味いものを探せばいいのだ。
と、半分自信、半分やせがまん。
今日は近くのスーパーが日曜日で「セール」をやっていた。
仲良しの鮮魚コーナーのおじさんが、
「これもってきなよ」
と指差すのが、真鯵、そして鰯。
どちらも新鮮。
お腹がぷりぷり。
鰺の大きなこと。
そして鰯のきれいなこと。
鰺二尾、鰯四尾購入。
となりで天然の三崎港直送と書いてある鮪中トロを二サク。
養殖しかなかったが、真鯛、これもサクしかなかった。
小振りなするめいか二盃。
カッパ用の胡瓜。
汁はアサリにしよう。
飯は一升炊いた。
味付けは娘たちと女将でわいわいやっている。
さて、魚をさばく。
といってもきちんと習ったことがないので、こんくらい、だ。
鰺の三枚おろし。
これは握りに使う。
鰯は手開きして、オリーヴオイル、料理酒、にんにく、しょうがでマリネしておく。
20分ほどマリネして、タタキにする。
女将のお母様もお見えになり、寿司パーティースタート。
鮪中トロ、真鯛、ホタテ、するめいか、鰺、鰯のマリネタタキ、などなど、
仕事が速い人間が手の遅い人間に作ってあげたり、
お返しをもらったり、
作り溜めしてから、一気に食べだす、など、なんともたのしい。
真鯛の握り
真鯵の握り
鮪中トロの握り
鰯のマリネ・タタキ生地
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鰯のマリネ・タタキ軍艦(細葱、おろし生姜のせ)
アサリの吸い物
久しぶりに、「ああ、あさりだなぁ」という美味しいものだった。
食後は、下北沢の鯛焼きと、
自分で焙煎したほうじ茶でした。
ああ、うまかった。
2010-07-05 00:54