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ヘッドライトの、ハンドルへの取り付けの、ヒントなど [自転車]


この記事の、最初の投稿時に、基本的な誤りをしていました。 私の至らないことでしたが、大事なことですので、 訂正させていただきます。 訂正部分は、赤で記入いたします。


自転車で夜走る時に、夜道はとても危険だ。

そして、いつも気になるのはライトの暗さだ。



街中は街路灯などがあるので、

ポジションライトがあれば、一応法規的にはなんとかなるとはいえ、

(8/24加筆開始) 大事なことを勘違いしていました。 このブログを読んだ方に教えていていただきましたが、 ポジションライトは、 法規的には「前照灯」(ヘッドライト)として認められないようです。 ですので、以下の写真のものたちは「補助灯」ですね。 前照灯は、別に必要です。 詳しくは、http://allabout.co.jp/gs/citycycle/closeup/CU20071031A/に書かれていますので、 ぜひご一読ください。(8/24加筆終了)
ポジションライト.jpg
(ポジションライトというのは、「自分はここにいるよ」、
とドライバーなどに知らせるためのもので、あまり照度が高くありません)

路面状況が分らないというのは、とても不安だ。


かといって、数ワットの、じゅうぶんに明るいライトは何万円もする。

しかもバッテリー充電式だったりする。

充電式だと、「いま使いたい」というときに不便だし、重い。



なにかないか、と、いつも考えていた。


ところが、ひとたび自転車目線から離れると、

家電量販店などでは、

乾電池式で、小振りで、すごく明るいものを売っている(しかも、安い)。



こういうの。

ヘッドライト.jpg

とても明るく、細身、電池仕様、防水。


でも、よくないのは、

自転車に取り付けるためのブラケットがないのです。



なんとか部品を流用して使えないかと改造したりする例がありますが、

自転車は思いのほか振動が大きく、すぐ壊れてしまいます。



なにか方法はないか。

しかも、簡単で。



考えました。

いけます。



もしかしたら、どなたかすでにお考えかもしれませんが、
いまのところ、ぼくは他の事例を知らないので、
一応、ぼくが考えた方法を知らせします。


DIY店などで、発泡ウレタンゴムの棒、というのでしょうか、
(チューブのような形状ですが、中に穴はあいていません)

それを数十cm、買ってきます。

発泡ウレタンゴム1.jpg


断面が□なのと、◯と二つ作ってみます。

□は10mm×15mmです。

◯はφ20mmです。

発泡ウレタンゴム2.jpg



それを、取り付けたいヘッドライトとハンドルに、

発泡ウレタンゴム3.jpg

ややきつめに巻き付けて、おおよその長さを決めてはさみで切ります。



断面に瞬間接着剤を塗布し、ぎゅっと接着します。
(完全に付くまで、手を離さないでください。でも、すぐ付きます)

発泡ウレタンゴム5.jpg

くっついたら、完全に付いたかどうかを、再度確かめてください。

くっついていない部分を見つけたら、再度瞬間接着剤を塗布して接着してください。




で、このようにハンドルに固定するだけです。

発泡ウレタンゴム7.jpg
発泡ウレタンゴム9.jpg

ゆるめ、かため、は長さで調節してください。


あまり短いと、取り付けられないこともあるかと思いますので、

最初は少し余裕をもって作ってみるといいかもしれません。

ゆるゆるだったら、切って、またくっつければいいだけですから。


一つだけ、注意が。

ハンドルと、ヘッドライトのあいだに、

硬めのゴム板を切って挟んでおいたほうがいいと思います。

振動で金属同士が触れ合い、おたがい傷つけ合うので。

また、ドロップハンドルの場合、バーテープに穴があくと思います。

その点だけ、ご配慮ください。


ほんと、かんたんで、すぐできますよ。

おためしあれ。



どうか、みなさん、夜道を走るときは、 補助灯ではなく、前照灯をつけて走ってください。 自転車が流行し、台数が増え、それに比例するように事故も増えていると聞きます。 安全運転に、こころがけましょう。 そして、自転車との生活を楽しく味わってゆきましょう。