粘り腰の女将、ちょいと疲れていまっす。

脅威のがんばりを続けている女将、


それはそれはすごいもので、


リハビリの先生からも


「なんでこう、良くなっちゃうんでしょうね」


などと、お褒めの言葉をいただいたくらいだ。



でも、だ。



女将本来の病気ではなく、

尿路感染という状況が発生し、発熱してしまった。



ふぅ、うまくいっていたのになぁ。




女将は発熱すると、とたんにガタガタと低空飛行しだしてしまう。


おとといあたりから食べなくなりだし、

今日は朝からほとんど食事らしい食事をしていない。



それは、咀嚼、嚥下という行動がしにくくなっていること、

そしてどうも口内炎を併発しているようで、

食べ物が口に入ると滲みるということもあるらしい。



幸い、ジェルのようなもの、ヨーグルトのようなものは受け付けてくれたので、

水分補給のためにたくさん摂ってもらった。



こういう状態の女将は、

話しすらできなくなったり、

話せたとしてもちんぷんかんぷんだったり、

身体の動きも、がくっと悪くなり、

こういうことには慣れているはずの周囲のぼくらも、

はらはらどきどきしながら、ここ数日を過ごしている。



なにしろ、なんつたって、

「最終ステージ」

なもんだから。



ツール・ド・フランスだったら、シャンゼリゼだな。


ぼくの人生だったら、ゴールはどこがいいかな。


なんて、そんな事を考える雰囲気になっちゃうのよ、

女将の体調が崩れる時っつーのは。

今回だって、家族みんなで深刻になったりしてるのよ、これでも。



でも今回も杏林大学病院の皆さんの手厚い治療・看護のおかげで、

今日、だいぶ熱は下がり、

昨日の低空飛行からはずいぶんと高度が上がった。



この調子だったら、明日はもっと回復してくれるのかな、

回復してくれると、いい。



ところで、女将に合わせるように、

ぼくのパソコンのビュワーのソフトが壊れてしまった。

だから、今日は写真がこれしかアップできなかった。




みんな、がんばってますよ〜　＼((=ﾟ▽ﾟ)／