しつこいけど、測定しないと、先に進めん。(後編) [放射線量計測値]
大気中の放射能の数値は、
もしかして地表に近づけば近づくほど、
たとえばセシウムの
大地・道路への付着沈着などで上昇するのか?
それならば、
高いところへ行けば行くほど、数値は下がるのか?
でも、
「くらら調布」
ではそうならなかった。
考えれば考えるほど、わからない。
分からなかったら、測るしか、ない。
さっきは調布の数値を測ったから、
ほっかほっかのうちに、
自宅周辺の数値と比べたい。
おし、計測!
0.10 0.093 永福町住宅街
0.11 0.099 永福町住宅街
計測中の、わたくし。
0.11 0.103 永福町住宅街
0.11 0.079 北口商店街
0.11 0.071 北口商店街
0.13 0.066 永福町交差点
このように、数値が狭い地域内でも短時間で上下する(シンチの場合、とくに敏感に反応)。
0.12 0.094 永福町駅北口広場
0.13 0.096 永福町駅北口広場
0.13 0.100 永福町駅北口広場
今日は先日ほどまでは高くない。
地面。
0.14 0.094
0.14 0.099
0.14 0.109
0.13 0.118
0.13 0.128
ここでシンチの上昇が止まった。
ふむ、では、
「ふくにわ」
0.10 0.037
0.10 0.034
0.10 0.029
010 0.026
0.09 0.024
やはり、圧倒的に低い。
3.11以前の数値だ。
なんなんだろう、ここは、
守られていると考えてもいいくらいの低数値。
女将が大好きだった
「ふくにわ」
ほんとうにここは清々しさに満ちあふれている。
え? なに?
なんだ、なんだ?
初めて見た昆虫?
にしてはすごく大きいし、
ハチドリみたいな動きだけど、まさかなぁ。
と思って、Twitterでつぶやいたら、
たっくさんの方々から回答をいただきました。
「オオスカシバ」
という、スズメ蛾の仲間だそうです。
教えてくださった皆さん、ありがとう!
帰宅してすぐ、家の屋上を計測。
0.09 0.046
0.09 0.044
0.10 0.040
「ふくにわ」ほど低い数値までは下がらなかったけど、
ここは一階分以上低いから、これは上等な数値なのかもしれない。
それにしてもくらら調布の屋上は、
地上とほとんど変化がなかったのは、
あれはいったい、なんだったのだろう。
ワトソンくん、きみはどう思うね?
2011-09-17 14:54
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