秋深し 小布施の栗で Mt. Blanc
思い立って、長野・富山を測定してきて、
あっという間だ、
もう6日だ。
東京へ戻ってきてからも、
計測値が頭の中をぐるぐる回っていて、
そらぁ、もう、
神経衰弱か腸捻転か、
大変なわけでございましてな。
今日は、すべてを忘れようじゃないか。
煮詰まった時の、
我が家の対処法は、
食べる!
富山の最初の晩に、ぼくが
これを食べている時、
東京の家族は、長女が焼いた、
親友からもらったUS牛のサーロイン・ステーキ。
サラダ。
なかなかいい焼け具合ではないか、ごくり。
翌日の昼、ぼくが、
そばを食べている時は、
牛スジの煮込み丼を食べていたそうな(by長女)。
その晩、ぼくが、
富山ブラックを食べていた時、
東京では、次女が作った、
スペイン風オムレツ(卵はネットで安全性確認済み)を食べていたそうな。
体が二つ欲しいとはよくいったものだ。
あのUSのサーロイン・ステーキ肉はほんとうに特別だ。
柔らかく、香り高く、そっと脂が乗り、
ああ、うっとり。
オムレツも、パンチェッタの焦げ具合といい、
甲乙付けがたい誘惑度だったな。
ぼくが帰宅後は、ね、
長男主導で、
小布施栗を、
茹でる!
剥きまくる!
煮る!
できた!
なんだ?
あとで、ね。
「お父さん、ごばんがでぎだばよ」
「いつも、すまないねぇ」
鹿児島鶏レバー+富山野菜きのこ炒め中華風(by長女)
二食弁当(by長女)
デザートは。
できたよ、母ちゃん!(by長男)
モンブラン、ね。(ちゃんと頭のてっぺんに「雪」が乗ってるでしょ)
これでもかという、風味豊かな、
スーパーたっぷりの栗ペースト。
牛乳がヤバいかもしれないということで、
使ったのは調製豆乳、
しかも地下水まで調べて選んできている。
頼もしい我が子たち。
こうして我が家は卒業した母ちゃん(妻、ね)とともに、
毎晩夕食を楽しんでいる。
「母ちゃんの味」
は、しっかりと子どもたちに受け継がれていることが、
彼女が卒業して初めて分かった。
ほとんどは上の三人娘たちが作るのだが、
おどろくほど味付けが似ている。
母ちゃん(妻)は、料理によっては、
かなりきわどく塩梅をするのだが、
それさえも、きわどいところまで強気で味付けをしてくる。
しかも一ひねりしていたりするのだから、
これからが楽しみだ(親ばか)。
さて、今晩は、
なにかな?
ごくり。
三女が、かなり女将に肉薄中。
2011-10-26 15:31
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