バゲット、バゲット、バゲット!
三女の爆発が止まらない。
毎日せっせとパン焼きをする姿は、
女将(三女にとっての母、ね)のそれそのものだ。
山ほど焼いても、さらに焼く!
食べきれなくて、溜まり出しても、焼く!
いい!
その姿勢!
ん〜、いい香り!
さらに翌日、3連発。
こうして食した。
バゲットというのは、やはり独特だな。
外はカリッカリ、中はふわっふわ。
小麦粉の焼けた香ばしい香りが鼻腔を抜け、
ちょうどよく発酵が進んだ生地独特の甘さが口の中に膨らむ。
ああ、うっとり。
気泡の入り具合。
その翌日。
その翌日。
えーと、さらに翌日。
さらに2発。
焼き色が毎日違ったりするところを見ると、
釜の温度を探っているのがよくわかる。
さすがに需要を供給が追い越すてーと、
こーゆー、べつの楽しみが待っている。
フレンチトースト。
これがまた、なぁ、
あれで、なぁ。
むしゃ、むしゃ、
ああぁ、もぅ・・・!
三女、なにかを掴みかけているようだ。
人がなにかに打ち込む姿勢というのは、
ほんとうに見ていて気持ちがよい。
どんなことでも、
がむしゃらに行っていいんだよ。
行くとこまで行くと、なにかが見えてくるものだ。
かならず、なにかを得ることができるよ。
いつか、役に立つ日がくるよ。
たった今、焼き上がったバゲット(2月7日16時)。
母に捧げる娘。
2012-02-07 16:02
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