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こどもみらい測定所で、測った、不検出、ばんざい! [食品放射能測定]

ベクミル上野さんで米、蕎麦、水を計測し、


優秀な成績でよろこんだぼくは、ついた勢いで、


べつの測定所でも、


まったく同じ検体を測定してもらうことにした。


使用機器が違うから、


その過程が勉強できればさらにうれしい。




目指すは、


「こどもみらい測定所」


GO!

JR吉祥寺駅ホーム1146.jpg
久しぶりのJR吉祥寺駅、0.11 0.046(左ガイガー、右シンチ。単位はμSv/h)



ゴ〜、ガタン、ゴトン・・・、

そんな音しないな、最近の車両は、


ひゅ〜ん・・・、なんか決まらないな、

ま、いい。



ああ、もう国分寺だ。


早く着きすぎちゃったので、

すこしぶらぶらしながら行こうか。



たまたま公園があるな、測ってみよう。


え? 高い!


公園1381.jpg
0.13 0.081



我が家のこのところの、地上1mの数値ていうと、

だいたいガイガーで0.09~0.10μSv/h、シンチで0.05~0.06くらいだから、


508288123.jpg
たとえば2月2日の黒森庵前は0.09 0.052


これはちょっと気になるな。


もう一度計測。


公園1375.jpg
0.13 0.075

ちょっと下がったけど、まだ高め。


べつのところを計測。


公園1268.jpg
0.12 0.068

さらにもう少しだけ下がったけど、

やはりちょっと高めな気がする。

なんでかな?


またべつな機会に、もう一度計測しよう。



おや、目指す「カフェ・スロー」さん、もう到着しちゃった。


カフェ・スロー.jpg



まだ1時間もあるなぁ・・・。


そういえば、「矢島助産院」さんは、おなじ東元町だけど、

矢島さんはいらっしゃるだろうか。



矢島さんは、ぼくの子ども5人のうち4人を、

自宅出産で取り上げてくださった助産婦さん。

ぼくがご縁をいただいたのは20年以上前。

東元町に助産院を移されたのは存じていたが、

まだ伺ったことはなかった。



時間はたっぷりあるから、

散歩がてら、探してみるか。




すぐにみつかった.jpg
もう、あった!


すぐに助産院は見つかり、

矢島さんはいらっしゃり、

突然お邪魔したにもかかわらず歓迎してくださり、

妻眞弓がこの世を卒業した時のことなどを話したり、

矢島さんからみた今のお産の現状をお聞きしたり、

いやぁ、楽しかった。

また来ます、矢島さん!



で、「こどもみらい測定所」へ、GO!


ここのなかに、ある.jpg
ここです。


ドアを開けて入ると、

「加藤さんですか?」

と、スタッフとおぼしき方が話しかけてきてくださった。

「はい」

と、ぼく。


なんかわからないけど、初めてお会いした感じがしないのは、なぜ?


所定の用紙に名前その他を書き込み、お渡しすると、

「加藤晴之さんというと、あの?」

とおっしゃる。

「あの『子宮の夢・宇宙の夢』を書かれた、加藤さんですか?」

「はい、そうです」

「ぼく、読みました、20年前に」

「!」




そういうことだったのか。

ぼくが書いた出産育児の本を読んだ方だったのだ。



なんという偶然、なんという縁(えにし)。



その方はこどもみらい測定所の代表をされている石丸偉丈だった。


すぐに測定の準備に入り、

機器を見せていただいた。


ATOMTEXが2台.jpg
ATOMTEX社製AT1302A

ぼくがネットなどで調べた限りでは、性能が高そうな機種だ。

検出限界は5Bq/kg。

ああ、うっとり。



一応の機器の説明を受ける。

こちらはレンタルスペースではなく、

こどもみらい測定所が、自ら測定をしてくださる。


1検体あたり30分。

この30分の間に、なにか「グレーな」というか、

ちょっと不明な測定値などが出ると、

さらに長時間の測定にも応じてくださるという。

なんと親切な体制なのだ。


今日は急な予約ということもあり、

1時間枠だったので、昨日ベクミル上野で測定していただいた、

玄米と蕎麦の丸抜きの2検体をお願いした。



1時間の待ち時間があるので、

石丸所長さんと、となりの「カフェ・スロー」さんに。


ここからは怒濤の1時間。


石丸さんがぼくの拙著を読んでくださっていることから、

当然、矢島助産院の話しになったり、

もちろん、放射能の空間線量の話しになったり、

あたりまえのことながら、

子ども未来測定所さんでの今までの測定結果の話し、

さらには、ちょいとディープな話しまで、

あっという間の1時間だった。




さて、では、測定結果です。


昨日とは逆でした。



谷上さんの蕎麦、ゼロ!.jpg
富山の谷上さんの蕎麦は、検出ゼロ!

まったく問題がないという結果になりました。



一方、茨城の玄米の方は


茨城玄米.jpg
Cs137が2.68Bq/kg検出された。

ただ、Cs134がゼロというのはちょっとおかしいということで、

こちらは「宿題」として、

再度長時間測定をお願いすることになった。




こどもみらい測定所では、

このほかにもまだ、べつの縁(えにし)のお話しもあり、

「え"〜!」

「エ"〜!」

と、おどろきあったものでした。




石丸さんは、ほんとうに子どもたちの未来を見て、


今の測定所を運営されていることが分かり、


たいへん心強かった。




また、うかがいます!



こどもみらい測定所ホームページ



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