7.29の、つーる・ど・でもでも。
最近、なにかと忙しい。
ブログにまでエネルギーが回らない。
それでもこれは備忘録として、書いておきたい。
7.29脱原発国会大包囲
その日、ぼくはそこにいた。
まだ懲りずに、No Nukes Wheel を作製。
今までのヤツは急ごしらえだったので、度重なる豪雨などでよれよれになっちゃったのだ。
できた。
GO!
日比谷公園は、すでに
出発を待つ人々、奥はぎゅうぎゅう。
とにかく、ぎゅうぎゅう。
出発しても、ぎゅうぎゅう。
交差点のど真ん中で、ぎゅうぎゅう。
どこまでもどこまでも、続くよ。
サウンドカーと、ラッパーのみなさん、暑い中、ほんとうにごくろうさま。
岩上さんと、ちばれいさんと、参加の皆さん。
自転車で参加の人たちも多かった。
5時57分、デモ行進最終組はまだ出発できず、スタンバイ状態だった。
一方、デモ行進を終えた人々はすぐにそのまま官邸前・国会前へ流れて行く。
ぼくも彼らとともに流れて行く。
経産省上交差点付近でお会いした、
@bikes_not_nukesさんと、ファットタイヤなバイク。
フレームはチタン製、フロントフォークはフルカーボン、総重量は12kgちょっととか。
いいなぁ、ああ、うっとり。
今回は彼を含め自然と「自転車部隊」が結成され、官邸前・国会前を周回した。
テニスなひと、も、いた。
そして。
国会議事堂前が「決壊」し、車道はすべて抗議の人々で埋まった。
なぜ「決壊」したのか、ぼくにはわからない。
そして「決壊」することが良いのかどうか。
車道に人が溢れるということは、ニュースの「絵面」的にはセンセーショナルだ。
でも、大事なことは「車道に出る」ことではなくて、
より多くの人々が「集まる」ことで、抗議の気持ちを表すことだと思う。
警察・機動隊が車道を開放しないのならば、歩道で抗議をすれば良いと思う。
人々がさらに集まるようになれば、歩道に溢れる人々の列がそれだけ長くなる。
それはやがて収まりきれずに永田町全体、皇居、警視庁、
いや、赤阪、六本木、銀座、新橋あたりまで伸びていったら。
煽ってるのではなくて、
ぼく自身、毎週金曜日に官邸前に出かけるようになり、
週を追うごとに、抗議行動に参加する人々が増えているのを目の当たりにしている。
雨が降ろうが、炎天下だろうが。
これは止まる感じがしない。
せっかくここまで主催されている方々、
そして参加する人々が育ててきた、きわめて平和的な抗議行動だ。
無事に、大きく広がっていってほしい。
いつも書いているが、老若男女、じつにさまざまな方々が参加されている。
それをTwitterでつぶやいた。
一番、今日印象的だったのは、夕暮れ時、
財務省上交差点付近の石垣におじいちゃんとおばあちゃんが
二人で仲良く持参のお弁当を食べている風景だった。
暑い中、たぶんデモ行進にも参加し、
キャンドルナイトまでのあいだに、夕ご飯、だったのだろう。
微笑ましい光景だった。
行けば分かる。
参加してみれば分かる。
これが今までのデモではないことが。
今までの抗議行動ではないことが。
浴衣な、外国のすてきな女性。
金曜日に、お会いしましょう!
2012-08-01 01:00
nice!(1)