101回目の誕生日、おめでと!
母、この世を卒業していなければ、101歳。
エンジェルナンバーかどうかわからないが、
ぼくは最近頻繁に
000、とか、101とか、111とかいう数字を目にする。
あっち側に行った人からのサインだとしたら、
うれしいじゃないか。
母、101歳、
めでたい。
祝おう。
母は、チョコ系に目がないというのは明白な事実だが、
一方でおせんべいにも目がない。
子どもの頃、ぼくを寝かしつけるその寝床に、
おせんべいを持ち込んで一緒に食べながら
いつのまにか眠っていた記憶はしばしば。
加齢中の身ではあるが、この記憶は鮮明だ。
なぜかというと、
布団の中で天井を向いておせんべいを食べていると
その粉が落ちてきて寝巻きの襟とか背中に入り込む。
痛いの、痒いの。
それでも、それくらいの犠牲を払ってでも食べたいのが
人形町「草加屋」手焼き煎餅。
お誕生日だから、ね、
かあちゃんへのプレゼントだ。
ついでに、斜向かいのあすこで、あれを買って、と。
人形町からほど近いから親父には、
あれを、ここで買って、と。
ただいま!
ささ、みんなでお三時にしよう。
妻もお寿司には目がないから、ともに食べよう。
ああ、おいしかった。
ごちそうさま。
今日は雪の予報。
寒いというので晩ご飯は
三女子リスが腕によりをかけて作ってくれた、
みぞれ鍋!
はふはふ、ごちそうさまでした。
デザートは、むろん、
舟和の芋羊羹に、あんこ玉。
かあちゃん、101歳のお誕生日、おめでとう。
とうちゃん、母ちゃんと末長く幸せで、な。
そして、妻、
おいなりさんと海苔巻き、おいしかったね。
日が変わり、2月の7日。
このところぼくは新しいカメラを買って
月の写真三昧なんだけど、
明日が新月なので、
今日は一番細い月が撮れると思って
ずっとスタンバイしていたが、
雲が晴れずに断念、残念。
ずっと夜中起きていたので
朝になって小腹がすいた。
そうだ、かあちゃん、あれだ、
一緒に食べよう。
ご飯をよそって、
草加屋のおせんべいを割って、
もみ海苔して、熱々のお茶をかけ、醤油を一たらし。
むろん、
ぬか漬けの新香はペアだよね。
さらさらさら、
ああ、やっぱりおいしい。
そしてこの味は「草加屋」でないと出ない。
(※たいていの市販の煎餅だと、たちまちふやけてしまいます)
ごちそうさま。
101歳、おめでとう!
2016-02-07 09:42
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