日本海へ沈む夕陽を見る旅、初日。
旅の発端は
学生時代の親友Iさんの一言だった。
「日本海へ沈む夕陽を見たいな」
それを受け止めた
やはり学生時代の親友Sさんが
ツアコンを引き受けてくれて
今回の
「日本海へ沈む夕陽を見る旅」
が始まった。
じつはぼくも
まったく同じことを感じていて
単独で行こうかなとすら思っていたので
それならぼくの自動車にみんな乗って
旅行をしようということになった。
じつに不思議な天候の日々
"Magical Mystery Tour" だった。
みんなの命を預かる以上
無理だけは絶対したくないと思い
(大袈裟なようだけど、本当にそう思った)
前日に山形入りした日は快晴で
Tシャツ一枚でも汗ばむほどだったけど
みんなが集合したその日は激寒、
横殴りの風そして、雨。
みんなコートを着るわ、ダウンを着るわ。
東北を甘く見たぼくは
寒さに震えながらも
氷入りの「「冷丼ラーメン」を食べた。
なぜそんな?
理由は、このメニューは
山形名物で
夏季限定で
すでに終了しているんだけど
参加者はみんなそれを食べてみたくて
ツアコンを引き受けてくれたSさんは
この店の常連なので
無理を言って作ってくれることになっていたのだ。
だから、どんなに寒くても
ここは冷丼ラーメン一択、なのだ。
震えながら食べたそれは、でも
とてもおいしいものだった。
名物「げそ天」もいただく。
こちらもとてもおいしかった。
熱々だったし!
お腹いっぱいになったところで
今日は山形市散策。
山形は、古い和風・洋風建築が多数残っている。
Sさんは、その保存に力を入れている。
今回の旅の、もう一つの楽しみは
その古い建物を観ることでもある。
山形県立教育資料館。
様々な資料は、とても興味深いものだった。
夕方、雨も上がり
どうも空の様子が、良さそう。
Sさんのナビで絶景ポイントへと、向かう。
太陽こそ見えなかったものの
素晴らしい日の入りを堪能できた。
一時は土砂降り、突風、激寒
まさかこんな日の入りを見られるとは。
晩ご飯は、これもみんなのリクエストで
おいしかった。
宿へ戻って、爆睡。
明日は、一路、日本海へ!
2017-10-03 05:14
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