うわ、うわ、うわ! [ワラーチ]
朝起きると、晴れ!
なんなんだ、長女子リスの晴れ女パワーは!
昨晩は、五十番飯店で満腹まで食べたので
朝食は子リスらと、シェア。
それにしても。
晴れてる、山形。
天気予報だと、「雨時々曇り」だったか
そんな予報だったような。
なんにせよ、うれしい!
街中を少し散歩して
ホテルをチェックアウトして
やっぱり行きたいのは
山長さん。
11時開店かと思って行ったら
11時半だったけど、
笑顔で「どうぞどうぞ」と
開店前に入れてくださった。
山形といえば、さくらんぼなんだね、やっぱり。
お茶と、お漬物はサービス。
みんなそんなにお腹は空いてないけど
やはりここは。
うわ。
こんな立派な、本山葵と、鮫皮おろし。
ゲソ天せいろ。
箱盛りそば。
ラーメン。
どれも、おいしく、
みんなでシェアして、満足。
うれしいね、
ごちそうさまでした。
次回は「そば屋のカレーライス」かな。
うわ。
すごい雲!
雲の向こうにUFOがいそう!
なんだか、不思議な雲たち!
でも、これだけ晴れてる・・・
てことは!?
行ってみよう!
山は、すでに紅葉が始まっていた。
きれい。
ススキ!
ところが、到着してみると
ホワイトアウトしそうな、霧? 雲?
そして、強烈な風!
嬉しくて走ってるんじゃなくて、
風に押されて「仕方なく」走ってる2匹。
そう、ここは蔵王山の「御釜」。
雲の流れ、早い!
ダウンロードは🎥こちら
これは・・・無理かな・・・
でも、ちょっと待ってみよう。
「下界」はあれだけ晴れていたのだから。
それにしても風も強いが、寒い!
気温は7〜8℃くらい?
いったんレストハウスに戻り
あったかいコーヒーで暖を取っていると
時折、一瞬青空が顔を出す。
食堂の店員さん曰く
「今日は、たぶん見えますよ、きっともう見えるんじゃないかな」
その言葉を信じたい。
今か?
今だ!
GO!
え"?
一瞬、見えた!
それでも天候はまだ
反対側は、こんな状態。
ものすごい烈風に対応すべく
四つん這いを試す、未子リス。
ぼくはぼくで、いろんな路面を
ワラーチ"man3DALs"で試す。
え"!!
完全に、見えた!
ホワイトアウトしそうな中で
まさかまさかの
御釜が、見えた。
子リスたち、初御釜にして
完璧に堪能する。
おし、
もうこれで、いい。
帰ろう!
帰路、
いくつかの滝を、見た。
帰路、今回も東北道で
ぼくらの自動車の2km先で事故渋滞。
通過に60分という電光掲示板を見た直後に
出口があり、いったん出る。
電光掲示板には
西池袋〜高井戸渋滞60分という文字も見えた。
降りてからの一般道、
ところどころで軽い渋滞があるも
おおむね順調に流れていて
再び浦和東北道に乗ると、がらがら。
首都高の渋滞も解消されていて
家まですべての道路は快適だった。
ただいま!
三女子リスが、晩ご飯を用意していてくれた。
糠漬け新香。
ナスの煮浸し。
ああ、やっぱり我が家のごはん、おいしい。
帰ってきた、ってかんじ、ひしひし。
ごちそうさま。
食後、ワラーチ、チェック。
さらにさらに、ぼくの足に馴染んでいた。
さすがに磨耗は認められるし
一部はまさに「紙」なんだけど
それでも御釜のガレ場の
大小さまざまな火山由来の小石を踏みつけ
スタスタ走った限りでも
足の裏への痛みは
ほぼまったくといっていいほど感じなかった。
鼻緒の部分の磨耗は、今も問題なし。
一番薄いと感じられる
踵部分も、磨耗は認められるし
やはり一部は「紙」なんだけど
それでも痛みを感じることはない。
山形市内観光、
「山寺」石段1017段早足で昇降、
蔵王の御釜周辺のガレ場を早足で観光、
すべて
ワラーチ "man3DALs"で歩き続け・走り回るも
破綻なし。
へこたれない。
むしろさらに日々
寄り添ってくれるかのように形状が馴染み
まるで皮膚の一部と化している。
母子球と踵の一部は何度も言うけど
ほんとに「紙」なんだけど
それでもガレ場でも平気で走れた。
どうなってるんだ。
いつまで履けるか分からないけど
こんなに愛着を持てる「履物」は
生まれて初めてだ。
寿命尽きるまで
とことん付き合う気持ちが
今回の旅で、できた。
色々な意味で、素晴らしい旅だった。
2017-10-14 07:28
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