ポリエチレンソール、さらなる軽量化の、巻。 [ワラーチ]
じつは。
ついに。
とうとう。
man3DALsビブラムソール8338ワラーチ
デビューしたのだった。
だが、しかし。
サンダルだと思って履くと痛い目をみる。
— man@11/26つくば (@man10000) 2017年9月9日
裸足だと思って履くことでソールが肉球になる。#man3DALs
痛い目に、あったのだ。
わはは。
ポリエチレンソールの時は
豆は何回もできたけど、翌日にはまた歩けて
また豆ができて、休んで翌日はまた歩けて
そんな「ローテーション」が可能だった。
やがてそれにも慣れ、日々楽しく興味深く
山形の山寺とか蔵王の御釜とか
東京でも晴れていれば1日1〜2万步程度は
歩くことを謳歌していたけど
ビブラムソール8338は、手強かった。
8338ソールで家を出て
わ、なんだ、
東京でもまだこういう光景が
見られるんだ
とか、
ジャングルみたいだな
とか、
蜘蛛が巣を作ってるな
とか。
1万歩くらいまで差し掛かった時
それまでも違和感を感じていた右足が
悲鳴を上げだした。
ワラーチの隙間から見ただけでもわかるくらいの
大きな豆ができていて
さすがにこれは
これ以上は止めておいたほうがいいなと決め、
カレー屋さんに飛び込む。
飛び込んでどうなるものでもないが
なんだか落ち着いた。
駅からすぐのお店なので
そこから電車に乗って帰宅。
家で一息ついたら
もう、普通には歩けない。
右足は明らかに左足より熱い。
見ても、腫れてるし。
でも、今日は宮川秀之さんの
「日本自動車殿堂入り」パーティーがある。
予定ではパーティーにも
ワラーチで出席するつもりだったんだけど
どう考えても、とても無理だ。
仕方なしに
厚手の、クッション製の高い靴下を履き
(なんと久しぶりの感触だ)
ゆるゆるの、革靴を履き
ゆっくりと時間たっぷり早めに家を出て
秀之さんのパーティーに出席した。
今も、まだ腫れが引かない。
足の豆で、ここまでというのも生まれて初めてだ。
ワラーチ"man3DALs"で、歩きたいのに歩けない。
ま、それも経験だ。
ふと、思いついた。
ぼくは自転車が大好きで
そこからの連想で
ポリエチレン・ソールの軽さを
もっと追い込んでみようかと思った。
自転車も
「軽量化」はとても大事だし、ね。
サスペンションで言えば
「バネ下加重」が軽いのは重要だし、ね。
ワラーチがいくら軽いといっても
一歩一歩、必ず「履物」の重さ分だけ
負荷がかかってるわけだし、ね。
幸い、52日間で
ぼくの「足型」になった
ソールがある。
それで潰れていない「厚い部分」は
体重がかかっていない部分と想定して
やってみた。
結果は
ペア、51g。
52日履いていたのは
ペア、56g。
ビブラムソール版は
ペア、107g。
ビブラムソールの半分以下になった。
ちなみに、紐も測ってみた。
同じ長さで測ったら
綿金剛打紐、14g。
パラコード、16gだった。
早く、治れ、足。
2017-11-18 05:22
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