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2ヶ月が、経った。 [ワラーチ]



ワラーチ”man3DALs”を履き始めて2ヶ月。


その間ずっと

感じてきたことがあるので

それを書いてみます。



ランナーでもジョガーでもないぼくだけど

その感覚を一言で言えば

路面をダイレクトに感じることかな。


ダイレクトかつ、多種類の情報を。



そしてその足で

今まで履き慣れていた

スポーツシューズを履いてみると

「ソールに守られた足」から感じられる情報は

じつはそれほど多くなく

淡々としたものと感じるのだった。



「足が痛まない・傷まない」ように設計されているので

当然といえば当然で

例えば米粒くらいの小石は

何事もなかったかのように

過ぎ行くことが可能。



また、たとえそこが

ガレ場のような路面であっても

痛みを感じるとこまではゆかず

半ば自動運動のように

コンスタントに走り続けることができる。



つまり

「ソールに守られた足裏」からの情報は

かなりの部分は均一的な情報になるから

背骨の大神経網の「ごく一部」を使っている感覚か。


それは片側三車線の高速道路の

一番端の一車線を使うような状態

なのではないかと推測する。



一方、裸足で走ってみると

その足裏〜脳〜、脳から身体へのフィードバックに

背骨の大神経網が総動員されていることが分かる。



コンクリート舗装の路面で走ると

すぐに分かることだけど

ツルツルした路面のようでも

実際にはかなり凸凹で、痛い。



痛いと人はどうするか。

痛みから逃げようと

瞬間的に身体を総動員する。



簡単に言えば

「痛みを感じた足を浮かそう」

とする。



抜重というか、膝を抜くというか

そのような動きを

身体すべてで行うための指令を脳が発令し

次の瞬間

身体は全身を使って

それに答え反応している。



その間にも身体は走る行為をし続け

次の足が、やがて路面を踏む。


そこにさらに痛みの原因が発生すれば

身体はさらなる身体変化で乗り越えようとする。



一走一走そのすべてが「大事な一歩」であり

「今」という瞬間にフォーカスを当て

「走る」ことに専念することになる。



それだけの

足裏〜脊椎神経〜脳〜脊椎神経〜身体全身

という情報伝達・交換行動を

一歩一歩、一走一走で行っている。



オーバーに感じられるかもしれないけど

ここ2ヶ月間

限界近くまで薄底になったワラーチなり

時には裸足で走ってみた感想です。



そして驚くべきことは

ぼくの筋肉・足の裏は悲鳴をあげたけれど

背骨の神経系は

日頃訓練・エクササイズなどは

一切していないにも関わらず

確実に答えてくれたことです。


自分という人間の身体構造もすごいし

それに気付かせてくれた

ワラーチ"man3DALs"、すごい。


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