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ミッチリ感? [超夢]



たった今見た、ほっかほかの夢。

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八ヶ岳の山小屋辺りの感じ。



それまでもいくつも夢を見ているので

よく覚えていないんだけど。



森の中を散策していると

「ひゅ〜っ、ひゅ〜っ」

とか

「しゅ〜っ、しゅ〜っ」

というような

音というか鳴き声というか

なにか「やりとり」をしているような音が。



不思議な音だなぁ、なんの音だろうなぁ。



しばらくするとどこからか

「あの、お近くの方ですか?」

と、声をかけられた。



びっくりして振り向くと

森の中から散策道路へ出てくる

男女と思しき数人。



「はい、このすぐ近くに」

とぼく。


「ああ、そうですか

私たちもこの近くで生活していましてね

ほら、こうして畑をやったりして」

といって

足元に生えている蕪を2〜3本抜き取って

「どうぞ」といって手渡してくれる。



え?

あれ、その畑の農家の方は

ぼくよく知ってる人で

目の前のあなたたちじゃないぞ。


なんで見ず知らずの人に声をかけてきて

しかも目の前で他人んちの蕪を抜いて

ぼくに手渡そうとするんだ。


だいたい、軽登山の格好をしてるぞ、この人たち。



なにか、安心させようとしているみたいだけど

むしろ、どこか不自然さがつきまとう。

俳優の息子だから、演技には厳しいんだぞ。



でも、けっして悪い印象はない。

ただ、ぼくを驚かせたくないだけらしい。



あ、どうも、ありがとうございます

といって蕪を2株もらって

それをぶらぶらと手に持ち散歩を続ける。



歩きながらも、でも

今起きた「不自然さ」を

自分なりに解釈することを試みる。



そうか、宇宙人?
(すぐそう思う、ぼくも、ぼくだが
なにかそんな不思議な雰囲気だった)


地球人にそっくりの

もしかしたら

「Close Encounter of the third kind・第三種接近遭遇」

だったりして。

わくわく。



もう一度会って続きを話して

と思って振り返ったら

すでにその「人々」はいなかった。



別れてたかだか10秒程度の時間経過だった。



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ていうくらい、また今も

5〜6本の夢を見ていたんだけど

やっぱり昨日から

なにか様子が違ってきている。



量が多すぎて

ひとつひとつ覚えていられない。



そのかわり

いつもとちがうことをやってみた。



寝床の中で

目を開けずに真っ暗な中で

自分の意識に注目する。



こんなこと

超夢を見だしてから

初めてやってみたんだけど

そうしたら、最初は

身体という感覚はまったくなく

「ぼく」という存在があるだけだった。



でも、ぼくはぼくに違いなかった。



真っ暗な中によく見ると

青だの赤だの黄色だの緑だの

小さな小さな

光る粒子が見えては消える。



深夜なので音もない。



暗い空間に、ぽかんと浮かんでいる感じ。



そのままの状態が続くのに身を任せていると

しばらくして

じわじわじわじわと

「身体=器」

というものを意識しだし

やがて

メリメリメリメリというかんじで

「自分の身体なんだ」

というものを感じ始めた。



腰が煎餅布団に触れている感触

頭が枕に乗っかっている感覚

そして最後は手足の指先の

先の先までの感覚を感じ切り

そして

「ミッチリと詰まった」

と感じたところで、意識が覚醒し

目を開けてみたら

そこはいつもの自分の寝床だった。



注意深く

寝姿の態勢を調べてみると

眠りに落ちる寸前の姿勢のままだった。
(寝に落ちる前にゴム製の湯たんぽを
背中左側に挟んで寝ていた)



ずっと寝返りも打たずに

微動だにせず数時間

そのまま寝続けていたらしい。


どうりで足腰が痺れる直前だったわけだ。



想像だけど

ぼくは眠っている間

「ぼくという意識」は

どこか違うところで生活している

そんなかんじがしている。



それが、ここ最近の

「超夢」の源なのかもしれないな、と

ちょっと思っています。



面白いので、流れに身を任せています。


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