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フォーメーション3AC、もしくは3CA。 [超夢]



相変わらずの、超夢だ。


書かないことがあっても

それは起きた途端に忘れてしまっているか

あるいはとても個人的なことなので

書かないだけで

相変わらず、ほぼ日々見続けている。




古い実家の家(最近、よく出てくる)。

今のぼくのリス家族と、父母もいる。

だれかが赤ちゃんを抱いている。

家族の多くはキッチンにたまっている。



夜。

深夜?



なぜか2階の父母の部屋

そしてぼくの部屋を「見回る」。



すると巨大なゴキブリが

壁と天井の間から数匹出てくるのだが

なぜか整列していて

歩きもゆっくりだ。


かなり大きくて10センチくらい。



うーん、さすがにこれは

逃がすというより退治するしかないかなぁ

と思い

1階に降りてゴキジェットを探して

再び2階へ戻ると

母がすでに普通の殺虫剤を

部屋中に撒いて戸を閉めたところだった。



ちょっとだけドアを開けて中を見てみると

一寸先は見えないほど

霧のように凄まじく撒いてある。



「そんなに撒いちゃって。

それ、人間にもよくないから、赤ちゃん大変だよ」

というと

「あら、そう。でももう撒いちゃったもん」

という。


相変わらずの我が道を行くスタイルだなぁ

母よ。



仕方ないのでしばらく落ち着くまで待ち

そしてやがて、入る。



すると巨大なゴキブリたちは

意外なほど弱っていて

床に置いてあった

ぼくのデイパックの裏に

隠れるようにして潜んでいた。



もうすでに逃げられるような状態ではないと思い

近づいてみると

頭というか、顔というか、かなり大きい。



しかも、目の奥に基盤が見えた。


基盤?

ん?

これは人工物なのか?



俄然興味が湧き

試しに語りかけてみた。



“ Where do you come from? “



すると、わずかな間の後に

ゴキブリは天井に顔を向け

前足で天を指した。


つまり、宇宙から来た、と言うことだ。



ゴキブリと会話した!



・・・



ていうか、なんなんだ

このシチュエーション。



「なんだ、話せるのですね」

と、今度は日本語で話してみた。



すると

「話せます」

と、すぐに返事が帰ってきた。



そしてなんと

頭の部分を「脱いだ」。
(着ぐるみのように)



すると、中には

小さな日本人のおじさんが入っていた。



「いや〜、強烈な一発でした。

さすがに宇宙スーツでも完全に防ぎきれなくて

ちょっとやばかったけど、もうだいじょうぶ」



こんなに小さな人を見るのも初めてだし

顔以外はまだゴキブリのスーツ(?)のままだし。



「ていうことは、あなた方は宇宙から?」


「そうです。地球を見守っています」


「そうなんですね、ありがとうございます。

すみませんでした、殺虫剤なんかかけちゃって」


「いやいや、それは咄嗟のことですから

仕方ないですよ。

でも、もうだいじょうぶですから

ご心配なさらずに」


「ありがとうございます」


「あ、そうそう、すべては順調です。

うまくいっています。

いま、フォーメーション3AC(3CA?)あたりかな」



目が覚めた。



なんだ、「フォーメーション3AC」って。


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