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ソーラーパネルの配線に、こぎつけたか。 [小黒森庵]


どうしても

ビス・ナットの強度が

気になって仕方がない。



新しいビス・ナットに取り替えて

これで大丈夫・・・

・・・か、とも思ったけど

途中でトルクをかけて閉めている時

そのうちの一本、一瞬

「ぐにゃり」というような感触を

手が受け取った気がした。


どうも、おかしい。

なんだか、いつもとちがう。



そういえば、と思い立って

20年くらい前の工具箱を探し出し

そこにあった同じ径のビス・ナットを

試しに組んで締めてみた。



ぜんぜんちがう。

とてもタイトに、カッシリと締まる。


なんでだ?

素材以外に考えられない。



親友のMくんからは

「ビス・ナットは国産のものを」

と言われていた。



やはり親友のYさんからは

「最近のホームセンターで売られているのは

東南アジア製のものが多いようだ」

とアドバイスを受けていた。



よし、やろう。



昔ビス・ナットを買っていた


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お店へ行く。

周囲はすっかり様変わりしてたけど

ここは健在だった。

懐かしいぞ。



家に戻り

小黒森庵の脚のビス・ナットを

一ヶ所入れ替えてみた。



締まる感覚がすでに、違う。

しっかりと

「締めた」感覚が手に伝わる。



これだ。

自分の感覚は間違っていなかった。



よし、ここまできたら

徹底的に強度を調べてみたいと思い

ネジを最後までトルクをかけて締めてみたら

なんと買ってきたネジが


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破断した。



破断したけど


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ネジ山は潰れていなかった。



一方、ホームセンターで買い求めたビスは


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山が削れていた(潰れていた)。



つまり。


今までに使った2種類のビス・ナットは

もっと早い段階で破断が起きていたか

あるいはネジがバカになって

脚がグラグラになっていただろう。



それが分かったので

すべて四脚とも外して

買ってきたビス・ナットと入れ替えた。



三度目の正直。

またひとつ乗り越えた。



「ごばんがでぎだばよ」は

三女子リスが


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メンチカツを作ってくれた。


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メンチカツ定食。



息抜きができた。

おいしかった、ありがとう。



そして

次のピークを味わい始めた。



それは

いよいよ


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ソーラーパネルの配線。



ケーブルが殊の外硬いのと

ソーラーパネル自体が移動する構造のため

ケーブルの長さが伸び縮みすること

などなどを考え合わせると


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引き回しが難しい作業になるかもしれない。



でも、きっとどこかに

答えはあると思う。



P7071974.jpg
楽しもう。



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