小さなトラブルと、ホットドッグ。

TREK “Verve+”

そのVerveという単語の意味は

「気迫、熱情、活気」。



なるほど

新しい電動アシストという分野に参入する

まさにTREKの本気を感じる。



そのぼくのもとに来た"Verve+"

小さなトラブルが発生した。



走行中に「カラカラ」という音が

数日前から聞こえていた。



ただその音は

フレームに取り付けた魔法瓶に入れた氷が

瓶の中で飛び跳ねる音と酷似してたので

てっきりそれだと思っていた。



ところが

近場に行く用事の時

魔法瓶を持たずに出かけたところ

やはり「カラカラ」という音がする。



自宅に戻り子細に調べてみると

泥除けをフレームに取り付ける




金具の一部が破断していた。



たまたま最初から不具合のある金具が

ぼくの自転車に付いてきたのか

はたまたなにか別の理由があるのか

それは分からないけれど

ともかく実際に見てもらおうと

今朝、またまた六本木TREKショップへ。



相変わらず迅速に対応してくれて

すぐに交換を申し出てくれて

しかもより頑丈そうな金具へ



アップグレードしてくれた。



また、リアディレーラー・ワイヤーの初期伸びが

思ったよりも大きく

その再調整も無料でしてくれた。



ついでに、ポジションの話しをすると

丁寧に話しを聞いてくれて

お勧めのハンドルステムを提示してくれたので

その場で即決購入したら

これまた



二人掛かりでスピーディーに

無料で交換してくれた。



これでさらに

ぼくの身体にぴったりの車体になった。



トラブルもあっという間に解消し

ポジションも快適だ、と思ったら

急に一休みしたくなった。



お。




ホットドッグ屋さん？

ハンバーガー屋さんは多いけど
（しかも高級な）

ホットドッグ屋というのは珍しいかも。





なんだか、おいしそう。




とても感じの良いお店。




チリビーンズ・ドッグ、おいしかった。

次回はなにを食べようかな♪




なんで「ハサミ」なのかと尋ねたら

お店の奥が理髪店で

同じ経営なのだそうだ。

だから、整髪している間に

ホットドッグが食べられる！
（ぼくは自分で切るから行かないけど）



帰路、今日も






麻布十番〜




六本木〜






青山〜





渋谷〜松濤〜


そういった街をポタリングした。



そうそう、今回のアシストモードは

「TOUR」というモードで実走テストしている。


これはアシスト量としては

「ECO」の次に弱いモードで
（「ECO」が最も弱い）

カタログデータでは

１回の充電で70km走行できることになっている。



さて、ぼくの走りではどうだったか。



今回はほぼすべて

アシストがかかる状態

つまり24km/h以下で走り続けた。


だいたいいつも18~22km/hくらいかな。


速度を上げたい気持ちを抑えるのが難しかったが

いろいろと、やってみることは大事だ。



気持ちを抑えてがんばった結果は

70km走って



バッテリーインジケーターの目盛りは二つ減った。


ただし、二つ目の目盛りが消えた時と

70kmに達した時はほぼ一緒だった。


つまり69kmの時は

まだ目盛りは一つしか減ってなかった。


たとえは悪いかもしれないが

タクシーを降りようとした瞬間に

ワンメーター分が加算されたような

といえば当たらずとも遠からずか。



いずれにしても70km走って二つ減ったということは

今までの流れからすると

どう大雑把に見ても140kmは走れそうだ。


これはほぼ全域でアシストを使用しての数値なのだ。


今回の実走テストでも

このTREK ”Verve+” という自転車は

カタログデーターを大幅に上回る

航続距離を保持している可能性が大だ。


素晴らしいと思う。



そうそう、ポジションは、こう変化した。




「つるし状態」のポジション。





今日（８月４日）のポジション。



そうそう、それから

泥除け取り付けビスを



クロムメッキのものから





黒色クロムメッキへと交換した。



こっちの方が、全体と馴染む気がして。



一歩一歩は、本当に小さいんだけど。


一つ一つ、確実に心が楽になってゆく。