「五十嵐威暢の世界」、内覧会に行きました。
五十嵐威暢さんとのご縁は
もう、どのくらいになるのだろう。
常に、ぼくの心の中心に居続けて
励ましてくれる存在のお一人です。
その五十嵐威暢さんの個展が
札幌芸術の森公園で始まった。
GO!
札幌市長からの感謝状の授与式
各界からの祝辞
テープカットなどを経て
いよいよ五十嵐さんの作品たちに
リアルに会える!
内覧会当日は撮影OKでしたので
アップさせていただきます。
新作:「ふわふわ」
作品制作風景は、こちらで見ることができます。
新作:「ころころ」
制作風景は、こちらから見ることができます。
カルピス、サミットストア、JRタワー、などなど
見たことのあるロゴマーク、多数。
アクソノメトリック(透視)図法による作品たち。
当時、初めて見たときの衝撃は今も忘れられない。
「誰も見たことのない世界」を見せてもらった
そんな気がしました。
現代だったらパソコンであっという間かもしれないけど
当時ドラフターですべて手描きだった
ということを想像するだけで、気が遠くなる。
A to Z のアルファベットたち。
ランニングシューズNike180のための彫刻 。
CSデザイン賞のトロフィ。
円筒形の木製の箱に入っているが
可動式で「C」と「S」に変化する。
「AFRICA PRIZE」トロフィー。
アフリカの飢餓終結に顕著な功績のあった個人に送られる。
eki clock。
eki watch。
この二つの作品はJR札幌駅コンコースにある
駅時計のデザインをモチーフとしている。
(これももちろん五十嵐威暢さんデザイン)
メモし忘れちゃったけど記憶だと
南部鉄瓶・茶釜の手法で作った座面+アルミダイキャストの三脚
・・・山田照明での販売・・・だったような(絶賛加齢中につき)。
カトラリー。
これも初めて見た時、驚いた。
あのナイフ・フォーク・スプーンたちが
五十嵐さんというフィルターを通すと
こうなってしまうのか。
(現在でも入手可能のようです)
新作:「Horizontal Feeling / 夏の碧」
制作風景はこちらから見ることができます。
テラコッタの新作。(題名はメモし忘れました)
制作風景は、こちらから見ることができます。
五十嵐さんが市に寄贈された新作「komorebi」。
制作風景は、こちらから見ることができます。
1973年の個展から始まり
彫刻家としての現在までの仕事の変貌を示す
ポスター、プロダクト、彫刻などなど
約150点以上が一堂に会するという
素晴らしい世界でした。
札幌芸術の森美術館
札幌美術展 五十嵐威暢の世界
会期
2018年10月6日(土)~11月25日(日)
時間
午前9時45分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
会場
札幌芸術の森美術館
観覧料
一般1,000円、高・大学生700円 小・中学生400円
休館日
11月3日以降の月曜休館
https://artpark.or.jp/tenrankai-event/igarashitakenobu/
2018-10-10 05:40
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