シウマイ弁当。
ブランチにシウマイ弁当。
いやぁ、やっぱりよくできた弁当だ。
出来立ての、ほかほかだった。
一個がいつからか小さくなったなと思ったけど
それは列車内などで
「一口で食べられる大きさ」にして
さらに4個だったのを5個にしたのだという。
冷めてもおいしいね。
鳥の唐揚げの味付けは絶妙。
卵焼きも、蒲鉾も、ちゃんとおいしい。
鮪の照り焼きも、おいしいなぁ。
(昔は鰤の照り焼きだったという)
筍の煮物は、ご飯の量の調節に欠かせない。
昆布の佃煮と、千切り生姜は箸休めに抜群。
ご飯は、炊くのではなく、蒸しているのだそう。
昔は梅干しと黒胡麻はなかったそうです。
自宅で食べたので
割り箸を使わなかったんだけど
やっぱりこういう弁当は
割り箸で食べるとおいしさが倍増する
ということが分かった。
醤油入れが「ひょうちゃん」だと
もっとおいしいんだけど、なぁ。
今でも経木製の折箱に詰められていて
出来立てのほかほかだったけど
適度な湿度を保っていて
おいしく食べられた。
それにしても、今でも経木って
味を大事にしているっていうことだな、きっと。
板が水気で反っているけど
ちゃんと役目を果たしている「座繰り」。
すごいなぁ。
ギリギリまで切り込んでいる。
ここの造作がよく分からない。
接着面がうっすらと浮いている。
接着ではなく、両面テープ的なものなのかなぁ。
壁の左のほうに、なぜか切り込みが。
なんのためなのか、分からない。
位置決め?
壁を外側から見ると印刷紙が貼ってあった。
経木の「R」部分の強度を出すため?
ところでこの経木箱
接着剤はなんなのだろう?
これだけの湿度がありながら
びくともしない。
表紙というか包装紙のデザインを
はじめてちゃんと見てみた。
真ん中の青い玉のようなデザインは
「水晶玉」ということ。
「みなとみらい21」だろうな、とか
「中華街」だろうか、とか
「横浜港」かな、とか
「外人墓地」だろうな、とか
「ベイブリッジ」だな、とか
「マリンタワー」かな、とか
「赤レンガ倉庫」・・・かな??とか
「横浜美術館」・・・かな・・??
あたりから自信がなくなってきて
ぜんぜん分からないのがいくつかある。
横浜在住の方は
きっと全問正解なんだろうなぁ。
初代は「エビフライ」が入ってた、とか
鮪の照り焼きが当時は鰤だった、とか
横浜で買うと紐掛けだ
1時間に300個も結わえる職人がいる、とか
面白いことがいっぱい。
おいしかった。
2018-11-26 19:18
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