SSブログ

ラスト・スパート? [小黒森庵]


音。


オーディオに興味を持ったのは中学生。

良い音でThe Beatlesを聴きたい

という願いからスタートした。


パイオニア、山水、トリオ、なつかしいな。



一時中断

本格的に再度オーディオにのめり込んだのは

1994年のことだったか。



その時期作ったスピーカーが、今

ものすごく気持ち良い音で鳴ってくれている。


やっぱり

のめり込むって大事だな

作って

よかったなぁ。



その「のめり込み」が、今再び。



小黒森庵に持ち込んで鳴らしてみると

自分で言うのもなんだが



P7112129.jpg
ほんとに気持ちが良い。



その気持ち良さを

さらに追い込んでみよう。


それが決まったら

オーディオセットの固定方法を考えよう。


なにしろ、小黒森庵は

でこぼこ道も走るであろうから。



今まででも

充分気持ち良く鳴ってくれたが

なんだか

心がもぞもぞしてきて

いろいろ試した。



さすがに真空管アンプは

重いのと電気を食うので

ICアンプにしたけど

それでも十分に満足できるどころか

もっと良い音に変貌した。



一番効果的だったのは


PC141629.jpg
CDを積み重ねて耳の高さに近づけること。

ガラッと音が激変した。



これだ。



てことは、その高さに棚を作って

スピーカーを乗せれば事足りるはずだ。


下の部分は「物入れ」のスペースに使えるし。


PC141633.jpg
PC141635.jpg
作ってみた。



まったくつまらない音になった・・・。



今まで感動した音とはまったく違う。



あれこれ今も理由を考えているけど

多分、CDケースが微妙にサイズが違ったり

紙ジャケットだったりして

それぞれの固有振動が違ったり

ある意味

スピーカーが「浮いた状態」なのかと。



「棚」を作ってそこにスピーカーを乗せると

スピーカー固有の振動は

棚を伝って壁に伝って

小黒森庵自体を振動させ

なんらかの音を発するようになる。



でも、CDケースを沢山積んだりしていると

小黒森庵とは「縁切り」ていうか

ある程度分断されているので

スピーカー固有の音を感じ取れるのかもしれない。



よく、分からない。


でも、オーディオって、こういうものだ。


だから、おもしろいのだ。



いずれにしても

「棚にスピーカーを乗せる」

ていうのは失敗だった。



なので

CDを「適当に」積み上げた状態で

オーディオシステムを配置することにした。



そうそう

例のUSB換気扇は

無事、バッテリーで駆動できた。



ていうことは、この

オーディオシステムを組み付けられれば

いよいよ小黒森庵、

完成かもしれない。


ゴールが、見えてきたかな!?



nice!(0) 

nice! 0