華麗に、加齢で、咖喱を。

華麗に加齢が進みつつ

咖喱を食べる、日々・・・、



んなこと言ってる場合じゃない。


ぼくが

" SPICY CURRY 魯珈 " さんに興味を持ったのは

もともと黒森庵のお客様でグルメで

今では

パソコンの師と仰いでいるT口さんが

いつも

魯珈魯珈魯珈魯珈魯珈魯珈魯珈と呟いていたからだ。


しかもそこへはもう一人の

黒森庵時代のグルメなお客様K地さんが

やはり足繁く通っておられるという。



むむむ。



でも

行きたいなとは思いつつも

下手をすると３時間待ちということもあるらしく

待ったり並んだりが大の苦手のぼくには

かなりハードルが高かった。



その魯珈さんがレトルトを出したと聞き



発売当日、げっとした（２月１１日）。




初めて食べる「魯珈」の味。



T口さんからは

「お店で食べるのとは別物だとは思いますけど」

と言われていたのだけど




おいしい！



今まで食べたどのレトルトよりも
（そんなに食べたことはないんですが）

おいしい！


そして確かに「スパイス」が活きている！


レトルトで、ここまで頑張るとは。


これはそうとう

メーカーとのバトルがあったに違いない。


若い女性のご店主と聞いてもいたし

どうしても一度

お店に伺って食べてみたい気持ちが

むくむくと湧き上がった。



そういう経緯があった。



で、咖喱といえば

加齢、だ。（なにがだ）



最近、思い出そうと思っても

なかなか

名前が出てこないことしばしば。



「魯珈」さんの待ち時間調整のために

大久保周辺を散策していたら



懐かしいちょっと古めの車が。


どうしても車名が出てこない。



実はその前に

FB友とネットで会話してて

父が仕事で使ってた化粧落としの

コールドクリームの名前が

どうしても出てこなくてムズムズしてた。


蓋はピンク色が基調で

黒と白文字のレタリング。


ツバメ？の絵が描かれていたよーな・・・。


容器は乳白色のガラス？陶器？


そこまで覚えてるんだけど

どうしても名前が出てこない。



そのムズムズを抱えつつ

ムズムズを二つ抱えてしまった。



クリームの方はなんだか

ミュージシャンの名前に似てたよーな・・・。



車の方はなんだか

イタリア語に似てたよーな・・・。



すぐ手が届くところまで

思い出してる気がするんだけど

悶々としつつ、日々を過ごしていると

なにがきっかけだったか

それもまったく思い出せないのだが
（そうとう重症？）

突然、そうだ

トゥーツ・シールマンス？
（有名なハーモニカ奏者ですね）



シールマンズ？
（素晴らしい演奏です、3:31にサプライズも！ぜひ！）



近い！



そうだ、

・・・スティルマンズ！



すぐにパソコンで検索したら




" Stillman's freckle cream "


父は「スティールマンズ」と発音してたから

当たらずとも遠からずだったんだ。



そしたらすぐに車名の方も

脳内メモリに異変が起きた。



プリマヴェーラ・・・？
（イタリア語で「春」の意味）

プリマ・・・？



プ、プ・・・




プリメーラ！




ということで

めでたく一瞬のうちに

両方の名前が突然出てきて

ムズムズが収まった。



なんで

どうしても出てこなかったのが

急に出てくるんだろう。



それも、同時に。



脳って、おもしろい。



ああ、また




咖喱が食べたくなってきた。



むずむず。