SSブログ

煙突と、アメリカン・グラフィティ。 [超夢]



相変わらず、日々必ず

超夢を見続けている。



いったい、なぜ

こんな超リアルな夢を

しかも一日何本も見続けるのか

まったく分からない。


そのうちの、一本です。




ぼくが住む町の

駅前交差点角にあるラーメン屋さんに

なぜか超高い煙突が立っていて
(風呂屋の煙突なんてもんじゃない)

ちょうど今

若い女性が煙突登りをしている

ということをネットで知る。



ていうことは、あそこじゃないか。



野次馬で行きたいけど

でも今ぼくは所用で出られないから

ネット中継で見ていよう。



ものすごく高い煙突・・・

そんな煙突あったっけ。


いつできたんだろ。



ネットでは

ドローン撮影なのか

その女性は

あともう少しで天辺に到達する。



なぜか天辺は

ステンレスのような

ピカピカの素材で覆われていて

蓋のようにかぶさっている。


煙突、使っていないのかな。



直径はφ3mはあるだろうか

想像以上に巨大だ。



恐怖心を抑えられれば

その蓋部分までなら

足場(梯子状)があるので

だれでも昇れそうだけど

最後の蓋は煙突にかぶさる部分

全周およそ1mほどの幅で

なにもとっかかりがなく

どこもノッペリとしている。



はたと

一瞬困った様子で

動きが止まる女性。



しばし熟考し

次の瞬間、片手を伸ばし

バン、と蓋の横面を叩いたかと思うと

一気にジャンプして蓋の角を掴み

そのままひらりと天辺に着地した。



いったいなにが起きたのか分からない。



フリー・クライミングでも

こんな動き、見たことないぞ。



早業とは

こういうことを言うんだなぁ

と感心していると

早速スローモーションの動画が。



猫のような跳躍で

片手で蓋の角を掴み

その腕で跳躍を加速し

身体を引き上げ

次の瞬間には

上体が「くの字」に曲がり

天辺に滑り込んでいた。



地上は、拍手喝采の大騒ぎ。



女性はぶらんと残った

下半身をあっという間に引き上げ

煙突の天辺に立ち

地上に大きな動きで手を振る。



ドローンが彼女の笑顔のアップをとらえ

次にバンと叩いた蓋に汗で付いた

彼女の手形をとらえていた。



なんだか、すごい。



見に行けばよかった、かなぁ。



でも、これだけ煙突が高いと

ネットでドローン映像を見ていた方が

よかったのかもしれないなぁ

などと考えていると

再び地上の映像が入ってくる。



今度は彼女が降りてくるわけなんだけど

彼女はスカートで昇っているので

撮影が憚られる。



その間、違う話題を流すようだ。



ラーメン屋は

永福町の超有名なあの店ではなく

一階部分はガレージになっていて

そこになんと、スバル360が。


無理無理な流れではあるけど

彼女が降りてくる間は

スバルの話しで持たせるらしい。



しかし確かに

素晴らしいコンディションだ。



しかもそれは最初期の360で


1280px-1958_Subaru_360_01.jpg
ヘッドライトがアルミ(?)リングだ。



オーナーはほかにもまだ


295675b040e196bf2f81e54103076962-20170328013109.jpg
後期型を2台持っているとかで

それらもミントコレクションレベルという。



レポーターが興味津々に

「これって、今、おいくらくらいなんでしょう?」

と尋ねる。


オーナーは

「そうだね、950万円くらいかな。

あとの2台は450~550万円というところかな」



ほ〜、そういう時代の夢なのか。
(時々、夢の中で「現実」にいる感じ)



ちょうどその時

彼女が最後の2段あたりまで降りてきた映像を

カメラがとらえた。



水色のフレアースカートで

2cmくらいの白いラインが

20cmおきに横に輪のように入っている。


薄い黄色(ピンク?)の綿のシャツに

白いカーディガンを着ていた。



なんだか

アメリカングラフィティーのようだな。



しかし、あの

超難関の煙突の最後天辺のところは

降りる時は

いったいどうやってクリアしたんだろう?



あれ

これって

ほんとに、夢なのか?



目が覚めた。




American Graffiti




nice!(0) 

nice! 0