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怒りと、流れ。 [超夢]



不思議な

でも、ぼくにとって

とても大事だと感じる

「超夢」を見た。



・・・・・・・・・・・・


親友が、なにか、とても真剣に

あるプロジェクトを動かそうとしている。



それは

ガンを撲滅させる仕組みというか

システムというか

施設というか、を作ること。



親友のお友だちに

ちょっと変わった人がいて

でも会ってみると

たしかにすごく熱心に真実を追求していて
(なりふり構わないところがある)

奇人のような彼女が見つけた「療法」が

ガンに効くという。



ガンだけでなく

あらゆる「病気」に有効だという。
(「病気」という概念についても説明してたけど
それはぼくがすでに感じていることだったので
彼女の言葉は覚えていない)



それは何をするかというと

彼女が自分で作った「壁」を「舐める」こと。



じぶんちの壁の(腰から下くらいの位置)

一部が大きく凹んでいて(えぐれていて)

そこに女神かなにかの彫刻が施されている。



その彫刻を舐めることで病気が治るという。



舐めるためには

まず

地面に這いつくばる必要がある。



次に

壁の凹みに首を突っ込んで

首を上向けにしなければならない。



それは

かなり窮屈な姿勢だし

凹みは小さく

一人ずつしかできない。



でも

これが大事なんだ

この行為すべてが大切なのだと

その女性が力説する。



親友も

彼女の言葉に

うんうん、と頷いている。



効くか効かないかは

ぼくは今初めて見るわけだから

なんとも言えないけど

病気が治るならいいなぁ

だけど、次々と

前に舐めた人のあとを次の人が舐めるって

衛生的に大丈夫なの?

と質問してみる。



するとその女性は即答。

それが大事なんだ、と。



その

「人が今まで持っていた概念を飛び越えることで

免疫の新たなスイッチが入るのだ」

と。



「前の人の臭いはあります、特に男性の喫煙者。
女性でも喫煙者のは臭うけど男性ほどではない。
口臭のある人の後は確かに辛い時もあるけど
病気が治るのなら、ね」

と、説明される。



分かる気はするけど

ぼくはそうまでして治りたいかというと

ちょっと尻込みするなぁ。



ぼくの親友は

自分はまだやったことないけど

といいつつも

全面的に彼女を信頼しているのが

ありありと伝わってくる。



でね、加藤くん。



きた。



彼女をサポートしたいんだけど

どうしたら彼女の療法を拡められるかの相談なの。

加藤くんはそういうのが得意そうだから

コンセプトを考えてくれるとうれしい。



わかった。



少し考えてみよう

ということになって

親友のお宅へ場所を移して企画を練る。



ところが、なかなか筆が進まない。



なんでだろうというくらいに

頭の中にアイディアが浮かんでこない。


書き仕損じたコピー用紙が

いくつも丸められて床に転がり出す。



やっとひとつ

突破口のようなアイディアが浮かんだので

それを書きながら

その場にいる人たちに説明をしだすと

それまで無言だった親友のご主人が

突然、ぼくの企画に口を挟み出し

かなり激昂した口調でぼくを攻撃というか

それのどこが良いのかまったく分からない

などと言い出す。



ぼくは何時間もかけて
(しかもボランティアで)

作った企画なので熱心に説明するも

相手は、はなから聞く耳を持たない。



その時

ぼくの全身をなにかが通り抜けた。



怒りだ。



ちゃぶ台返しならぬ

原稿返し(ノ-_-)ノ~┻━┻。



もう、いやだ。



いくら親友が熱心で

手伝ってあげられたらと思ってやったけど

ここまで言われたら

もう、これ以上は、やれない・・・



目が覚めた。



・・・・・・・・・・・・



ぼくの奥底にある「なにか」が

この夢を見させたんだと思う。



「怒る」ということは

「ジャッジ」しているということ。



すべてを受け入れるのでなく

「自分はこう思う」ということを「守る」行為。



なにがぼくにとって

そんなに大事だったのか?



守りたいことって、何なのか?



ぼくは争いは常に好まないけど

今まで時々怒りが爆発することがあった。



でも、なんで?



自分が正しいと思っていることを否定されたから?



でも、じゃ、正しいって、なに?



これからの生き方に

なにか

とても重要な鍵が見付かった気がした。



流れに身を任せよう。



そう、感じた。




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