思い立って、ウクレレ。(中盤)
指板の溝切りが出来て、うれしい。
ん十年前のことだけど
アコースティックギターを作った時にも
この指板では苦労したから、ね。
すぐにフレットを打ち込みたい。
が、そのためには
指板をネックに接着しなければならない。
接着しちゃおうか。
その瞬間、冷静なもう一人のぼくが、言う。
「手順を、もう一度おさらいを」
すると
ボディを最初に完成させてからでないと
指板を接着できないことが分かった。
ふぅ、あぶないところだった。
ていうことは
ボディを、ピッカピカに磨いてからだな。
磨いた。
屋上で
前日の残りで作った
唐揚げ弁当を食べて一心地つき
ジグにネックを挟んで
1cm幅に溝を刻んで鑿で落として
ネックの段差を作る。
ボディとネックを嵌め合わせる。
そして、やっと
指板を取り付けられる。
まず
トップとバックの薄板を接着し
トップに一部重なる
指板を接着。
ボディとネックと指板が合体した。
接着剤が乾く合間を使って
トマトソースを作った。
(ミートボールは、次女子リスが揚げてくれた)
ハードだったけど
振り返れば
今日も、佳き一日だった。
2019-10-01 22:57
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