思い立って、ウクレレ。(終盤)
ボディとネックが合体した。
ていうことは
あとは?
そう、フレットだ。
どきどき。
ずっと養生で貼っていたテープを剥がす。
フレットを、打つ。
ここへ来るまで
じつは大きな問題が発生してた。
通常、指板には
ローズウッド(紫檀)・エボニー(黒檀)
など堅木と呼ばれるものが使われる。
非常に硬く
指と弦による摩擦で擦れて凹むのを防ぎ
汚れも目立たず
堅木ゆえに表面の仕上がり良く
運指がしやすいことなどが挙げられる。
でもぼくはプロでもないし
一日何時間も弾かないし
手持ちの端材でいいや
・・・と思ったのが大間違いだった。
それだけじゃなく
ウクレレのフレットは
ギターのそれと比べて細い。
つまり、溝に打ち込みにくい。
さらに。
酔った勢いで(たしか)
指板にR(アール=曲面)を付けていたから
打ち込みにくいのなんの。
打ち込む前に
フレットに予め指板に沿った曲線を
つけなければならなかった。
それでもなんとか
無事にフレットを打ち終えた。
いよいよ、
弦を張る。
試しに弾いてみる・・・
いい音だ。
ひょっとして
想像以上にぼくが好きな音かも。
でも、もう
今日は疲れすぎた。
賞味期限ギリギリの鳥モモ肉があったので
ミニ照り焼き丼。
明日、落ち着いて見直して
良さそうだったら
仕上げに入ろう。
2019-10-02 10:12
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