わくわく、感。
楽しいこと、おいしいこと。
このところ
なんにもしたくない日が続いてたし
超夢も相変わらずなんだけど
今日はなんだか
むくむくとインスピレーションが。
義母から譲り受けた三味線の皮が
両面とも破れていて
直したいんだけど
猫がかわいそうだし
修理に出すのも億劫だし
価格もバカにならないし
でも、弾いてみたいし
どうしたものだろうと思っていた。
元々付いていた皮は
「八つ乳(やつぢ)」と呼ばれる皮で
表裏で乳首の跡が八つあり(片側4つ)
それは最高級品だという。
それだと工賃込みで5〜6万円?
・・・・・・、
梱包用ラップが使えないだろうか?
以前ウクレレを接着する時に
梱包用ラップ(ストレッチフィルム)で
密着させたんだけど
これが殊の外役に立ったのと
(自分的には、完璧だった)
超薄いフィルムにもかかわらず
何重にもすると
すごく強度が出ることが分かったので
ひょっとして。
破れた皮を切り取って
筐体内部を見てみると
なんと壁面が
ぼくが作ったウクレレのように
凸凹(綾杉模様)になっていた。
しかもネックは
スルーネックで、取り外しがきく。
生まれて初めて内部を見たんだけど
なかなか、興味深い。
でも三味線って
ルーツは日本じゃないんだね。
中国から琉球へ入ってきて
そこから日本というルートらしい。
それはともあれ。
ぐるぐるぐるぐる、巻いた。
ブリッジ(駒)がないのと
1弦が切れていたので
駒はたこ焼きを食べた時の割り箸
1弦は手持ちのテグスを代用した。
コスト・・・20円くらいか。
大成功。
長女子リスが大好きな
古今亭志ん生さんの出囃子を
生まれて初めて持った三味線で
奏でてくれた。
長女子リスが大好きな
— 黒森庵の、こんくらい。 (@konkurai) October 29, 2019
古今亭志ん生さんの出囃子を
生まれて初めて持った三味線で
奏でてくれた。
いいね、楽しい♪ pic.twitter.com/r8iPjuO40l
遊ぶにはこれで充分。
やっぱり
こういうことをしてる時って
一番楽しい♪
晩ご飯は次女子リスが
永福拉麺で購入した餃子の皮で
肉餃子を作ってくれた。
いつも我が家で餃子を作る時に
近くのスーパーで買う皮と比較すると
厚みがぜんぜん違って
永福拉麺のは厚い。
だから、なんていうか
具がたっぷり入った
パスタ的な感覚に仕上がった。
存在感があって
これだけでパクパクいける
そんな感じ。
永福拉麺
おいしいし
どこか底辺に
やさしさを感じる。
そんな雨の一日、だった。
2019-10-30 00:57
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