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格別の、風邪の、経過。


今週は

不思議な出来事

・・・ていうか

流れに乗って生きた

・・・ていうか

そんな感じで

いっぱいの一週間だった。


FB友から7日(土曜日)にDMで

9日(月曜日)に

久しぶりに会いませんか?

という打診があった。


8日は、でも

学生時代の仲間との忘年会がある。

きっと、飲む。



その飲んだ翌日・・・

時間を工面すれば

会えないことはなさそうだけど

ここ半年ほどやり続けていた

様々な出来事

断捨離、台風で壊れた板塀の補修

長年の雨漏りの修繕・防水塗料塗布

猪股さん宅での出張誕生会など

すべて終え

心身ともにテンションが緩んだ状態だし

直感的に

無理は良くない

どこかに余裕を作っておきたいと感じ

お断りした。



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飲みました。



飲んだ翌日、9日。



ぼくが朝、風呂に入ってると

三女子リス:
「おとうさん、ちょっといい?」

ぼく:「なーに?」

三女子リス:
「歯医者の予約の電話を入れたら
今日午後2時が空いてるっていうんだけど
お父さん、だいじょうぶ?」

ぼく:「いいよ、もちろん」

そういう展開になった。



三女子リスは

ご存知の方もいると思うけど

まだパニック症候群的な症状があり

電車に乗れない。

もしかしたらぼくの運転でも

無理かもしれない。



じつは

数日前に

彼女の奥歯が欠けたのだった。



彼女曰く、虫歯っぽい

でもまだ痛くはないから

今すぐじゃなくても大丈夫かとは思うけど

でも穴の開いたところに食べ物が詰まると

虫歯が進行しそうでとても心配、と。



自力で歯医者に行けないし

ぼくの送り迎え付きでも

もしかしたら出来ないかもしれない

そう思ったら泣きそうになっていた。



その彼女が

勇気を出して電話をしたのだった。



そしたら、最短だったら

9日2時だけ空いてるという。



しかもその前は昼休みで

ご飯を食べた後は誰も診察はないし

その後も一人いるけど

その人まで45分あるから

のんびりと診察できるという。



願ったり叶ったり。



これ以上の出来事はないと

三女子リスも判断したようで

ぼくに往復の運転を求めたのだった。



このために9日をフリーにしたのか。



診察の結果は

三女子リスの思った通り

虫歯による欠けだった。



でも

軽症だったことも大当たりで

今年中にあと一回治療をすれば

完全に治るという話だった。



彼女の顔がパーっと明るくなったのは

言うまでもない。



もう一匹、末子リスも

やはり数日前に歯が欠けた。



彼女はパニック症候群ではないのだが

彼女的には

「大きな地震が来そうな予感」

があったらしく
(3.11の時、卒業遠足でディズニーシーにいて
帰宅できたのは深夜1時過ぎという体験があった)

どうしようかと悩んでいたのだけど

お姉ちゃんが元気で戻ってきたのを見て

ぼくはぼくで

「大きな地震は来ない」

という直感があったからそれを告げると

勇気を出して予約をし

治療に行って診察を受けたら

治療途中で経過を見ていた歯の

詰め物が取れただけで

全て上手くいってる確認が取れたので

その治療をして

彼女もすべて終わった。



我が家を

爽快な風が吹き抜けた。



そんな中

歯医者から戻ったぼくは

風邪を引いたのだった。



今回の風邪(?)は

なんとも不思議な経過だった。



いろいろ思い返していたら

「予兆」のようなものは

発症数日前から始まっていたことを

昨日、思い出した。



それは、腸。



腸内細菌(ていうのかな?)の

善玉菌と悪玉菌の分布の変化か

あるいは

なにか総入れ替えとでもいうような

けっこう分かりやすい変化が

起きていた。



ぼくは

自分は微生物に生かされてる

とくに腸内細菌の大事さ有難さを

常々感じていて

どうもそこでなにか

大変化が起きているらしい。



その大変化が数日続いた後

あれ、もしかして風邪?

と思ったのが10日で

その日は寒気があったけど

熱を計るほどのこともないなと

長女子リス作の


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ハンバーグステーキを食べて

布団にくるまって寝た。



翌11日16時31分に


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38度の熱が出た。



その後熱は上下を繰り返し

一番高い時は

12日8時1分に


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39.2度を記録したけど

その日の13時14分には


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37.0度にまで下がった。



39度超の熱が出て

その5時間後には37.0度。


今までの人生で

こんなのは、初めてだ。


ぼくは

医者も病院も薬も嫌いだから

ただただ

家で寝ていただけです。



じつは

熱が37.0度まで下がった同日16時に

大事な用件で人と会う約束があった。


今回の風邪は

それに間に合うように治っていった。


そして、その用件は

とても、とても上手くいった。



すべてが

流れで起きた。


そんな感じがしている。



風邪のあいだ

今回はなぜかとても

フルーツがおいしく感じられて

熱が出てからというもの


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ほとんどフルーツで過ごしている。


小さなおにぎり一個と

お餅を焼いて磯部巻きを食べたけど

圧倒的にフルーツがおいしい。



子リスが作って食卓に置いてあった

白菜と長ネギと豚肉の中華風炒めを

ちょっとつまんでみようと

白菜の小さな一切れを食べただけで

それ以上食べ進むことができなかった。



だから今ぼくは

人生初の「フルータリアン」です。



やってみて分かったのだけど

フルーツというのは

特別な食べ物だということ。



野菜だって肉だって

もちろんおいしいけど

それは「調理」して

初めておいしい料理になる。



ま、サラダは素に近いけど

毎回生のままバリバリ食べないなぁ



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やっぱりドレッシングが欲しくなる。



ところがフルーツは

一番おいしい状態を

そのまま食べる。


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なんの調理もいらない。



こんな素晴らしい食べ物だったんだと

今頃になって知った、ぼくです。



そうそう

末子リスが

足が冷えないようにと


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レッグウォーマーを編んでくれた。


簡易刺繍の「元ネタ」は


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吉田戦車さんの漫画から。



この歳になって

まさか

レッグウォーマーを履くとは

思わなんだが

暖かいもんだなぁ。



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12月13日22時30分現在36.8度。



あと、ちょっとで風邪が経過する。



なんだか、いろいろあったなぁ。


人生って、面白い。




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