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古民家での、宴。 [超夢]



日本のどこかの地方の

立派な古民家風一軒家。





古民家「風」というのは

二階へ上がる階段が

料亭のように立派な設えで
(蚕部屋へ上がるような質素な階段でない)

二階が幾部屋かに別れているのだけど

その配置がまた秀逸で

襖(パーティション)を外すと

二階すべてがワンルームとなる設計で

この日は

どーんと巨大なワンルームになっていた。



二階の四方が窓というのも珍しく

解放感抜群で

日本の古民家にありがちな暗さはまったくなく

ひたすら、明るい。


それは例えるなら

火の見櫓とか展望台から

外の景色を見ているようだ。



オーナーは猪股裕一さん。



たくさんの人々が集まり宴会中。

主催も猪股さんだ。



デザイナー、Mac関連の著名人はもちろんのこと

各界の名士が車座になり

酒を酌み交わしている。



みんな大声で笑顔。



猪股さんの満面の笑みを、確認。


今よりだいぶお若い、50代?


猪股さん、弟さんがいらしたんだ

初めてお目にかかる。


似てるようでもあり

それほど似ていないようでもあり。


こんにちは、はじめまして。

(注:実際に弟さんがいらっしゃるかどうか、分かりません。また、もちろん、お会いしたこともありません。すべて夢の中での出来事を描写しています)




なぜか芸者さんも数名お酌をしている。



「すみませーん、お酒切れましたー!」

という声が聞こえ

そちらへ向かう・・・って

ぼくはこの催しのスタッフのようだ。



声の主の隣でお酌をしていた舞子さんが

大吟醸の瓶を持ちすっくと立ち上がると

窓へ歩いて行き

底1センチくらい残った酒を

「ここは、ようあじないどすし」
(ここは、もうおいしくないですし)

と全開の窓から捨てていた。



贅沢なパーティーだなぁ。


別のスタッフがすぐさま

新たに開栓した一升瓶を持ってきた。



銘柄は見えなかったけど

どこの席も徳利・猪口は見当たらず

様々な銘柄の一升瓶

そしてワイングラスでのサーヴ。



あ、ワインも赤も白も

さすがワイン好きな猪股さんだけに

各国様々な銘柄が置かれていた。



ぼくの学生時代の同級生の顔も見える。


彼女はこの古い建物に惹かれて

やってきたようだけど

いつの間にかスタッフになって

サーヴに回っているようだった。



タバコがすごい、煙だらけ。


今だったら考えられないから

ひょっとして昭和?


ぼくの知人・友人も何人も来ているが

なんとこぐれみわぞうさんが

お客さまで招待されている。


たしかどこかのテーブルに

お客様が持ってきた

なんだかとてもおいしそうな

駄菓子の体を成しているのだけど

味は高級菓子そのもの

ていうのがあったから

あとでみわぞうさんに差し上げよう。



煙たいのだけど

どこも窓が全開なので滞留しないから

さほど気にならないなと思ったら

だれかが

「すみませーん、火、くださーい」

と言うのが聞こえたので

すぐに駆けつけ

ライターで火を付ける。



えーい、ついでだ

ぼくも久し振りに吸ってみよう。



タバコを口にくわえる。


懐かしい感触そして香り。


火を付け

吸おうとしたら

紙の糊付けが不良で

葉っぱがみな床に落ちてしまった。



火事になったら危ない、危ない。


近くの水の入ったコップで火を消し

掃除をしながら

やっぱり吸わないでよかったと思った。



宴もたけなわというその時

みわぞうさんの演奏が始まった[るんるん]



曲は「世界は日の出を待っている」。



なんだか、楽しい宴だな。



目が覚めた。


(これは、前編です。ここで目が覚めてしまったので、トイレへ行き、水を飲み、再び寝床で横になると、あっという間に超夢の世界へ。そしてなんと、この夢の続きが始まったのでした)





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