宇宙船黒森庵号(?)
子リス2匹に
パニック症候群的症状が出て
そろそろ
1年が過ぎようとしています。
(~的症状と書くのは
そんなにひどいわけではないので)
電車・バスに、乗れない。
ぼく運転の車も、最初はダメだった。
家の中から出られなかった。
今では
ぼくの車なら大丈夫。
家の周囲なら自分一人で散歩
もしくは
自転車でポタリングならできる。
上出来だ。
もともと
ぼくらリス家族は
あまり外食をしない家だったけど
さらに外食をしなくなった。
発症した子リスらは
子リスらのスケジュールでしか
生きることができない。
ていうことは
個食化が進んで
皆それぞれに
好きな時に
自分で食べたいものを作って
食べるようになっていった。
これらの変化が
じつは
面白い変化を
我が家にもたらした。
いつも
だれかが
台所に立って
なにかを作ってる
そんな家へと変化した。
好奇心旺盛の子リスたち
いろんな料理を作っては食べる。
てことは
ぼくも一口食べられる。
末子リスチャーハンと、ユッケジャン芋煮。
末子リス特製キムチ。
ボロネーゼとサラダは、ぼく。
低温調理チャーシューミニ丼と芋煮は、ぼく。
長女子リスの鳥唐揚げ。
ピエンローは、みんなで。
コロッケ(だれが作ったか忘れた)。
カツオを握ったり(ぼく)。
自分ちが
デパ地下状態なんだから
こんなおもしろいことはない。
朝も昼も夜も
おいしいものが
つまみ食いできるのだ。
三女子リス自家製酵母の
焼きたてのパンは
いつでもあるから
ちょっとなにか料理すれば
それで一食が出来上がる。
ご飯を炊いて
出汁を引いておきさえすれば
塩鮭・タラコでも炙れば
それで一食が出来上がてしまう。
そして最近では最強の
「芋煮」が基本毎日ある。
外食するよりも
ずっとおいしく
値段も安く
なにより
安全な物が食べられる。
調理する水は
すべてご神水だし。
ほとんど家で生活が賄えて
心身ともに満たされてしまう。
どこへ行くわけでもないけど
リス家族を乗せた
" 宇宙船黒森庵号 " は
おいしく、たのしく、しあわせに
時空を漂っています。
2020-02-05 00:54
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