直るか、なぁ。(たぶん、その1)
断捨離をしていて
捨てようか・・・何度か迷って
今も我が家にあるギター。
深夜真っ暗な居間・・・
なぜか床に寝ていたギター・・・
踏み抜いてしまい・・・
リペアショップで見積もりを依頼したところ
10万円、いやもっとかかるかもしれませんし
同じ音に戻るかもやってみないと
と言われ、そのままになっていた
大好きなギター。
不思議なギターで
一目惚れしてその場で購入した。
(ぼくが衝動で買うのは珍しいんだ)
クロサワ楽器オリジナルの
「Gigpacker(ギグパッカー)」という。
ギターの老舗Martin(マーチン)で
「Backpacker(バックパッカー)」という
(写真はネットからお借りしました)
旅行用のコンパクトギターが発売され
使ってみたくて
試し弾きをしに行ったら
Martinの隣にあったこのギターを見た途端
惹きつけられた。
どちらも試し弾きをしてみたけど
Martinよりもぼくには音が気持ち良い。
クラシック弦なんだけど
ネック幅が狭く、薄く
弦高も適正で、弾きやすい。
マイクがセットされていて
アンプに繋げる。
各部を見ても作りも大変良い。
詳細に見ると天板は
まさかのスプルース単板。
店員さんに聞くと
サイドもバックもマホガニー単板だという。
長いお付き合いになるだろうと
ハードケースまで新調した。
それが・・・
踏み抜き事件勃発。
一度だけ簡単に補修を試みたけど
当時は黒森庵の営業中だったか
妻の介護だったか忘れちゃったけど
時間も取れなかったので
うまく行かなかった。
でも、なんとか直したい。
やりたい時が、やる時!
GO!
それにしても、派手な壊れ方だ。
一部、トップ板、欠損。
トップ(天板)はまだ一部接着されていたけど
ていねいに、剥がす。
お〜、まいが〜。
でも、ブレースが折れていなくてよかった。
あて木を作って
なんとか平らに接着。
もっとも重症な部分。
押さえ切れない箇所は、乾くまで手で保持。
なんとか、接着できた。
ボディとの再接着。
今日は、ここまで。
直ると、いいなぁ。
2020-02-14 13:51
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