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また、ヤツ、弾丸往復。



またまた

弾丸法定速度厳守で

ヤツ往復をしてきた



この日のヤツは、


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快晴。


ほぼオールクリアで


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彩雲も見られた、ラッキー。




標高1.350mでも気温は8℃あり

12月中旬としては暖かく

東京生活者にとっては

感覚的にはやや肌寒い程度だったか。



なぜ行ったかというと

御歳30ん年の石油ストーヴが

まだ使えるかどうかの

判断に行ったのだ。



八ヶ岳生活の本格的な冬は

かなり厳しくて

一番冷えた時は-18℃まで下がった。



過酷な環境には

それ相応の対処が必要になる。



今までその過酷な環境を

ずっと支えてきてくれた

石油(灯油)ストーヴ。



先日試しに着火してみたのだが

見事に失敗に終わった。


何回着火しても、消えてしまう。



妻の他界、母の他界などで

ずっと山小屋を使えないまま過ごした

10数年がそうさせるのか。



地元の工務店に訊いてみたところ

「そのくらい年月が経ってれば
さすがに買い替えでしょう。
灯油タンクも10年経てば交換ですよ」

と言われてしまった。



ストーブもタンクも

廃棄してしまって

新しいのに替えるのか。



でも、なぁ。


ン十年経っているとはいえ

それほど使用頻度は高くないんだ。



なんとかならんのか。



超夢から覚め

眠い目をこすりこすり

ヤツへ行き

あれこれあれこれ

ああでもないこうでもない

やってみた。



詳細は全部端折るけど

足掻いていたら

なんと


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落ち着いた燃焼モードになった。



数時間、稼働させてみたけど

まったく問題なし。



それって多分

蘇ってくれたということなんだろう。



なにはともあれ

廃棄せずに済んだようだ。



いろいろ調べていて

いろいろびっくりした。


このストーヴの能力が半端なかった。


なんと、木造で42畳

コンクリートで67畳

まで暖めることが出来る。



道理で。



以前住んでいた時

外気温が-18℃の時でも

子リス(まだ1〜2歳の頃)が

真っ裸でも平気だったから。



そして、なんと。


この製品、今でも作っている


ほとんどデザインを変えずに。


まるで

ビートルとかミニとか2CVとか

ヨーロッパの大衆車みたいだ。



ていうことは

今でも多分

部品の供給はあるのだろう。



これで、ますます安心した。



なんでもかんでも

新しいものにしちゃって

古いものが忘れ去られる昨今

なんだか気持ちがほっこりしながら

帰路に着いた。



帰宅したら

長男子リスが


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豆腐チゲを作ってくれた。



ほっ。


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