短編、３０編？？？

オムニバスの超夢を

一晩中見続けていた。



こんなこと、初めてだ



覚えている限りの

短編２編の、超夢です。




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楽器がたくさん

ゴロゴロ転がっている部屋で

ぼくは

二人の友だちが

ギターをアンプに繋ぎ

いろいろなエフェクターで

音作りをしてるのを聴いている。



そのうちに音が決まりだしたのか

二人でジャムセッションが始まる。



音楽のジャンルでいうと

ハードロックていうか

ヘヴィメタルていうか。


どちらにしても



ぼくが聴かないジャンル。(ウィキペディアより）



だけど、知ってる。



そしてやがてぼくは

脇に転がっているギターを手にして

いっしょに加わって弾き出す・・・



・・・って、これ、夢だよね？

現実のぼくは聴いたことないのに

なんでいっしょに弾けちゃうんだ？



しばらくすると

そこへ

もう一人友だちが入ってきて


「うぉ、これだよ、これ！
このグルーヴが欲しかったんだよ！
歌いてぇ！　ね、歌ってもいい！？」


実際、部屋の中は

ものすごい熱気だ。


三人ともヒートアップしてて

演奏を止めたくないから

異口同音じゃなくて

異頭同向で首を縦に振る。



最後に入ってきた友だちは

むんずとマイクを掴み

熱唱開始。



え”？

ぼくは、なんで

歌詞まで知ってるんだ？



歌詞を覚えるのが大の苦手のぼくが

どうして、隅々まで知ってるんだ？



歌を歌ってる友人は

歓喜のあまり涙していた。



目が覚めた。



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ロードバイクの
（スポーツ自転車）

調整をしていると

親友が部屋へ飛び込んできて


「おめでとう、レースへの参加が決まったよ！」

という。



え!?

このぼくが？

レースに？

そんな話し、してたっけ？



どんなレース？

と親友に尋ねると


「やだなぁ、忘れちゃったのか？
MotoGPだよ！」



え”？

まさか？

自転車でもなく？


あのオートバイレースの最高峰の？

ぼくが？



さ、早く早く、練習だ！

といって

ぼくの手を引っ張って

レース場へと誘（いざな）う。



すでにスタッフが集まっていて

ぼくが着るレーシングスーツも用意されて
（こんなの初めて着るぞ。
　現実には着たこと一度もないのに）

なんとか手伝って着せてもらって

用意されたバイクに跨る。



跨る・・・つたって

自転車じゃないんだから、これ。



これ、自動車で言ったらF-1だから。



なにがどこにあって

どれをどうやって

走り出せばいいんだ？



そこは夢だから

なんとか走り出して

サーキットランへ。



めちゃくちゃな、馬力。



みんな、速えぇぇぇえ



コーナー、みんなめちゃくちゃ



寝かせてるぅぅぅぅぅう



なんとか一周して、二周目突入。


あれ、もう慣れてきちゃった。


夢って、便利だな。


相手とコーナーで競ることが

できるようになってきた

うわ面白れぇっっっっぇ！



直線に来た、アクセル全開。



速えぇぇぇぇっっっっ！！



目が覚めた。


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こんなかんじで

３０編くらい見続けたかな。



おもしろかったけど

起きたらぐったり疲れてた

ははは


（写真はイメージです。ネットからお借りしました）