バタ丼への、道。
猪股裕一さんの奥さまから
急なメールがきた。
「芸大の食堂が閉店することになり
今『どうぞご自由にお持ちください』状態です。
欲しいものありますか?」
添付写真ーその1
添付写真ーその2
いただきます。
どれも欲しいものばかりだ。
八ヶ岳の山小屋でも使えそう。
ご神水を
ちょうど汲みに行こうか
と思ってたところだったので
気持ちを上野に方向転換。
生まれて初めての、芸大。
門のところで奥さまと待ち合わせして
守衛さんの了解とともに、構内へ。
樹齢、どのくらいだろう
素晴らしい樹木。
色々といただき車に積み込み
帰路
天使の梯子、逆天使の梯子を見たり。
現役バリバリのサニートラックを見たり。
帰宅して什器を搬入して身体測定。
蒸篭の直径43cm、中華鍋直径46cm。
ほぼ、未使用?
うちのより大きい。
うれしい。
両手鍋(小)直径36cm、(大)直径40cm。
蓋も付いてる。
蓋はあるのとないのでは大違い。
これで大人数の芋煮会ができるな。
フライパンは直径34cm。
アルミの蓋が流用できた。
ザルも、いくらあっても良いもの。
未使用?のヤカン。容量7リッター。
ほぼ未使用のものたち。
ラップの幅は45cm。
右端にある「キクロンA」というスポンジは
なんと1960年
世界初の貼り合わせスポンジとして誕生
以来740,000,000個の販売数だという
知らなんだ。
リポペットC・・・、聞いたことないなぁ。
何本の瓶の栓を開けたんだろう。
ところでこの学食
ただの学食ではなかった。
「大浦食堂」といい、創業は昭和12年。
そして芸大学生たちのソウルフードは
ここ大浦食堂の
「バタ丼」という料理。
おいしそうじゃないか。
作ってみよう。
バタ丼。
超簡単、おいしい。
バター醤油ご飯に
豆腐とモヤシが加わった感じ・・・
って、そのままだな。
なんだか
リスペクトしつつ
発展系を作ってみたくなってきた。
いやぁ、なんだか
特別な一日だった感、満々。
いただいた什器は
大事に使わせていただきます。
こんなことって、あるんだ、なぁ。
大浦食堂さん、ありがとう。
そして、もちろん
猪股さんの奥さま、ありがとう。
これも、超夢???
2021-02-10 02:02
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