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出張蕎麦打、と、キタッラ。 [超夢]



一つ前の超夢投稿

じつは「前編」で

「後編」があるのです。



最近の超夢は

いったん目が覚めても

もう一度眠ると

途切れた夢の続きを

見られるようになりました。


これは、その後半です。



では、行きます。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


じつはこの日の

オープニングパーティーで

ぼくは招待客の前で

蕎麦打ちをすることになっていた。



蕎麦打ち出張なんて

何十年ぶりのことだ

さすがに少し、緊張。



ワンボックスカーに

ぎゅうぎゅうに押し込んだ

蕎麦打ち道具・什器を

会場に隣接する厨房へ搬入。



会食は100人ほど。


他にも料理があるから

一人前は軽くでいいというが

それでも人数分の

猪口、徳利、笊、箸、箸置きは

用意しなければならないから

食器だけでもかなりの量になる。


蕎麦は90食分ほどは

明け方から店で打ち

クーラーボックスに詰めてきた。


蕎麦打の実演は

最後の一回を

お客様の前で打つスタイル。



招待客が次々と集まり出し

セレモニーが始まった。



ぼくは

そういうわけで

今日は、完全に裏方。



セレモニーの間に

厨房に茹釜セッティング

会食場に蕎麦打台セッティング

蕎麦打ちスタート時間の確認

笊、蕎麦猪口、薬味皿、箸の位置指定

料理を出すタイミングの打ち合わせ

などなど、すべて終わり

準備万端、出番を待っていた。



ところが

時間になっても

待てど暮らせど合図がこない。



裏から会場を覗くと

多くの方々からの祝辞で

スケジュールが押しているらしい。



あれ?



別の多目的会場に

溢れんばかりの人が集まっている。


テレビクルーが何社も入って

フラッシュもバンバン焚かれている。



なんだろう?


近付いてみると

「DJなんとか」というラッパーの

お詫び記者会見中だという。


なんでもこのラッパーは

地震予知に長けていて

いつも確実に

予知していたんだけど

今回は完全に外してしまった

ということのようだった。


別にお詫び会見までしなくても

とは思いながらも

地震には関心があるから

聞き入ってしまい

はた、と我に返る。



いけね。


戻らなくちゃ。



パーティー会場へ戻ると

すでに会食が始まっていた


・・・どころか

なんと

ぼくの蕎麦がすでに

サーブされている。



え?


なに?


これ、夢?



ぼくの蕎麦は茹でが難しい。



自分で茹でないと。



慌てて厨房へ駆け込むと

ごめんなさい、でも

あちこち探してご不在だったので

自分の独断でやりました

と主任シェフが弁解。


パーティーは祝辞に時間が取られ

蕎麦打ちはキャンセルになり

その分会食が早まったと。



うん、それで、いい

問題なし。


出張では臨機応変で臨むのが

一番大事なことだから。


茹でてくださって

ありがとうございました。


それよりも

蕎麦を茹でてくれて

サーブしてくれたこと

そして

招待客の前での蕎麦打が

キャンセルになったことで

なんと気持ちが楽になったことか。



思い返してみれば

こんなアクシデント

蕎麦打の出張で初めてだ。



そっかぁ。



こんなに緊張しながら

日々

蕎麦打出張してたのか。



今のぼくには

これはできないな

心底、そう、感じた。



感じた一方で

なんか

次への

新しい流れを感じ・・・



目が覚めた。


・・・・・・・・・・・・・・・・・


目が覚めた途端に

感じたことです。



これからの時代は

だれか特技を持っている

それが

芸術家であろうと

音楽家であろうと

料理家であろうと

人々がそこへ集まるのではなく

じつは

みんなが

芸術家であり

音楽家であり

料理家なのだ

そういう時代へ

ぼくらは突入した

そう感じました。



それはたとえば

ぼく一人が100人前を打つのは

「大仕事」だけど

100人みんなが自分の蕎麦を打てば

「朝飯前」みたいな。



みんながおいしい蕎麦が打てれば

ぼくの仕事はなくなるけど

それでいいじゃないか。



キタッラなら、だれでも打てるし。



幸せが、一番。



幸せになるために

そのために

生きてる。



みんな

やりたいことに

全力投球すればよい。



うれしいこと

たのしいこと

おいしいこと

そこに、突き進む。



自分の持っている才能を

開花させる時代に入った

そんな気が、したのです。



蕎麦という伝統食と

そして

蕎麦打ちという技術の

バトンを

次世代へ伝えられたら。



そんなこと考えながら


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キタッラの試作を続けています。



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