蝶夢？ それとも、現実？

もう、どっちがどっちか

分からなくなってきた。



本当に「超夢」そのもののような

そんな出来事が、昨日あった。


・・・・・・・・・・・・・・


ご神水を汲みに行こうか。



たしか三女子リスは

バラの苗を見たいと言ってたから

ご神水汲んだあと見に行こうか。


たしかベランダ菜園にいたような・・・

声をかけに行くと、いた。



でも様子がちょっと・・・？



じっとして動かないまま

一点を凝視している。



なんだなんだ。



でも顔を見ると笑顔なので

ほっとする。



なにを、どこを見てるんだろう？



すると小声で

「おとうさん、指先、指先」


見てみると



蛾？　蝶々？



手乗り蝶々なんて、初めて見るぞ。



「さっきからずっとこうやってるの。

　ぜんぜん動こうとしないの」



もうかれこれ

１０分ぐらい経ってるという。



すると、パッと飛んで

どこかへ行ってしまった？



すまん、ぼくが

びっくりさせちゃったかな。


と思った瞬間、戻ってきて

今度は



ぼくの腕に止まった。


そして、やっぱり動かない。



「ね、へんでしょ？

　なにしてるんだろうね！？」

と、三女子リス。



なにやら「ツボ」のようなところを

探しているようでもあるけど



くすぐったいよぅ。



また、パッと飛んだかと思うと

三女子リスへまた戻った。

きみきみ、なにしてるの？ pic.twitter.com/6A9jVUtaVV

— 黒森庵の、こんくらい。 (@konkurai) May 25, 2021

ふ〜ん、なんかすごいね

おもしろいこと、あるね〜

じゃ、ご神水汲みに行こうか

と三女子リス共々

家に入ろうとしたそのとたん

蝶々が追いかけてきて

ベランダの手すりに

ピタリと止まった。



「え〜、もういっちゃうの〜？

　もっとあそぼうよ！」


と言ってるに違いないと判断して

ご神水を汲みに行くのは中断

その代わり

他の子リスたちにも知らせて



みんなで観察。



すると、うれしそうに



長女子リスにも停まり



二女子リスにも



末子リスにも。



人間と遊ぶのが（交わるのが）



楽しくて仕方ない


そんなかんじが



伝わってくる。


やんちゃな子どもが

遊びのツボにハマって

何度も何度も

飽きるまでくり返すような。



リス家族たちに

代わる代わる停まりまくるが

一向に止める気配がない。



「もう、１時間以上経つよね」



少し疲れが出てきたか

遊び疲れたのか、眠くなったのか（？）、子守唄で気持ちよさそう。 pic.twitter.com/3Ka9U6H2Zt

— 黒森庵の、こんくらい。 (@konkurai) May 25, 2021

子守唄で、気持ちよさそう。



写真もいっぱい撮ったし

もうそろそろかな、と思って

じゃ、汲みに行こうということに。



二女子リスは

「もしかしたら

　淋しがるかもしれないから

　じゃ、私残る」



ご神水を汲みに行き

苗を見て帰ってきて

二女子リスに聞くと

あれからまだ３０分くらい

遊んでたという。



最初の写真の

タイムスタンプは14:19

最後は15:41だったから

１時間２２分＋３０分＝１時間５２分。


こんなに蝶々と戯れられた。



こんなこと、あるんだ。



これは、超夢ではなくて

実話です♪