カイマーノ、と、カウンタック。 [超夢]
1971年に発表されたショーモデルに
ITALDESIGN ALFASUD CAIMANO
という自動車がある。
Alfa Romeo社が
イタリア南北の経済格差是正のため
南イタリアナポリ近郊に工場を建設し
そこで生産された自動車を
ALFASUDという。
(SUDとはイタリア語で「南」の意味)
そのスポーティーヴァージョンは
今でももう一度乗りたい車の
筆頭に位置するくらい
大好き。
デザインはGiorget Giugiaro率いる
ITALDESIGN社。
このALFASUDをベースに
Giorget Giugiaroがデザインし
1971年にトリノショーに出品した
ショーモデルが
ALFASUD " CAIMANO "
それがなんと
我が家の玄関を出た途端
北から南へと走り行くのを目撃した。
え"?
まさか、でしょ?
だって、ショーカーで
世界に一台しかないのだから。
最初に目撃した時は
遠すぎて車種がわからなかったのが
かえって注視できたわけなんだけど
視野に入り
それがカイマーノだということが
わかった時の興奮たら。
しかも電気自動車で
(本来は1.200ccのガソリンエンジン)
ヒュルヒュルという軽快な
スロットカーレーシングの
モーターのような音で
ぼくの前を通り過ぎた。
その瞬間、今度は
反対車線を南から北へと
真っ黄色の
LAMBORGHINI COUNTACHが
矢のような速さで通過していった。
カウンタックもモーター駆動で
ヒュルルという音とともに
あっという間に視界から
消えていった。
夢?(と、夢の中でそう思ってる)
そう、
超夢だった。
ちなみに、どちらも1971年発表。
50年前のデザインだけど
今でも斬新・新鮮・One&Only。
2台とも
ヒュルヒュル、ていう音が
なんか、印象的だったな。
こういう音でした。
2021-07-25 20:35
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