１月２８日の、それぞれな、都知事選。

朝まで生ブログ書いてた、

寝不足だ。



寝不足だろうがなんだろうが、

こんなおもしろい選挙戦、毎日でも見たいし、

見たら備忘録としてブログにアップしておきたいじゃないか。



えーと、今日は、と。


そうだ、田母神としおさんの街頭演説を見に行きたいのだ。



GO！


田母神としおさん。


防衛省航空幕僚長・軍事評論家・最優秀藤誠志賞受賞論文受賞など。



＠吉祥寺北口、聴衆はけっこういる。


想像以上の聴衆の数に、衝撃。



JK（女子高生のことですね）たち。

「ちょっとちょっとちょっと、デヴィだって」

って話してたような（デヴィ＝デヴィ元スカルノ大統領夫人）。




若い人々もいる。子ども連れの夫婦も。



まだまだいる、若い人々。



田母神陣営、かなり印象がちがった。


ビラを配るスタッフ皆さんの雰囲気も良く、

つい自然に受け取っちゃうかんじ。


点字ブロックを踏むくらいの位置にいる聴衆に対しては、

ていねいに説明をし、もう少しの移動を促すのだが、

それもまったく嫌みがない。



それよりなにより、田母神さんの演説はうまい、ほんとうに上手だ。


笑いを簡単に取れるばかりか、

自分の演説がちょっと滑ったりしても、

それも笑いで乗り越えてしまう。



笑いは一気に聴衆との距離を近づける。



かといって、演説内容というのは

ぼくにとってはかなり受け入れがたいことが多いのだけど。



司会の女性の進行もじょうず。



応援弁士としてのデヴィさんはすごく声の浸透度が高く、

内容はやはり強烈なんだけど分かりやすく、

ああ、熱烈に応援してるんだな感もしっかりと伝わってくる。

その他の応援弁士の方々も分かりやすく、

トータルでその場の熱気をしっかりとサポートしている。



お！



座間宮ガレイさんだ♡


ぼくが

「田母神さん、あなどれないですね」

と言うと、

「ぼく、最初からあなどってないっす」


さすが座間宮ガレイさん。




あ、宇都宮けんじさんの街宣車が来た。




なんか、いつもと動きがちがうな。


３０分、街頭演説が遅れるという、諸事情で。

なんでなんだろうね、

ダブルブッキングという話しも聞こえてきたけど、

ものすごくもったいないことだ。




一列に並んで？



急遽北口商店街練り歩きに変更。

え？

幟旗に「宇都宮けんじ」の文字がないよ？

なんのための幟旗？


ん〜、なんだかなぁ。




お立ち台を急設して、

にわか街頭演説が始まったのだが、

無線のハンディ・トラメガ（スピーカー）だけなので、

周囲に声が届くものではない。

ちょっと離れると、

せっかくの宇都宮けんじさんの演説も雑音にしかならない。



動きがちぐはぐ。

やらないほうがいいような行動に見えて仕方がない。


宇都宮けんじさんのすばらしい公約が、

人々に届かないばかりか、

この調子だと貴重な一票をどんどん捨てていることになってしまう。



ふたたび練り歩きに戻り、北口ロータリーに戻り、

いよいよ演説が始まった。


ん？




メインの「宇都宮けんじ」の名前が入った幟旗がよれよれに。


宇都宮けんじさんが演説中に、幟旗の調整って、いったい。




田母神さんに比べて明らかに聴衆が少ない。



歩道が見えないくらいじゃないと。



ぼくのすぐ後ろがたまたま点字ブロックだったのだが、

選対スタッフが

「点字ブロックを踏まないでください」

とぶっきらぼうに。

ぼくは踏んでいないし。

注意を促す言葉遣いの問題だが、

田母神陣営ではこのようなことはないだろう。



宇都宮けんじ選対には、日々辛口の批評を書いている訳だけど、

やはりここは感じたままにぼくは書き続ける。



宇都宮けんじさんの公約を、

生かすも殺すも選対なのだ。



このままでは宇都宮けんじさんの当選はむずかしいんじゃないだろうか。


でも、どうしても当選してほしい一人であることは疑う余地もない。



がんばってください、宇都宮けんじさん、


そして宇都宮けんじさんをサポートしている選対の皆さん。



今日もこころから、応援しています。