大晦日でもないのに、大掃除、の巻。 [卒業]
このところ、
ぼくの妻(去年8月24日にこの世を卒業した彼女)の
「ブツ」
をいろいろと整理していた。(遺品とはいわないよ)
ずっと
「やらなきゃなぁ」
と思っていたのだけど、
なにしろ、あふれるほどのブツなのだ。
といっても高価なものじゃまったく、ない。
2012-04-09 22:46
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君を、想おう。 [卒業]
女将が卒業してから、
もしかしたら彼女のことだから、
なにか向こう側から
「サイン」
でも送ってくれるかなと思ったけど、
今のところ、それはない。
でもね、
そのかわり、
いいことを発見したんだ。
2011-09-13 18:34
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卒業、の、意味。 [卒業]
女将の卒業から、2週間が経った。
最初の一週間はあっという間だったけど、
ここへきて、時間の流れが少しゆっくりになってきた。
ゆっくりになると、考える時間ができる。
てゆーことは、女将との時間を思い出しちゃったりする。
思い出しちゃうと、つい、
眼からの漏水が始まることだって、ある。
そーゆーときは、放出しちゃってる。
ところで、
ぼくがいわゆる葬式をやらなかったことについて、
不思議に思ったり、奇異に感じられた方々がいらっしゃったかもしれない。
きっと、このことはいつか話さなければならないと思っていたので、
この場で、つらつらと書いてみようと思う。
2011-09-07 23:04
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一週間が通り過ぎて。 [卒業]
ずいぶんと落ちついてきた。
この1年と10ヶ月、
ぼくは、
女将が入院したときは毎日欠かさず見舞・看病に行き(皆勤だよ)、
女将が上昇気流に乗れたときは、黒森庵を営業してきた。
3.11以後は、女将は高度が乱高下しながら、
徐々に高度を下げだし、病院もしくは自宅治療をくり返すようになった。
それでも、女将が半身不自由ながらも、
精いっぱい元気に生活する様を一緒に味わえるのは、
なににも代え難い、ぼくら家族の喜びだった。
一方、この病気特有の、
なにが起きるか分らない、というある種の緊張が、
常に我が家にあったことは、間違いない。
だから、心身ともに、
ぼくら家族は、
かなり消耗していたことも、間違いない。
女将の卒業式を無事終え、
一週間を過ぎ(仏式でいうと初七日でしょうか)、
それぞれ自分たちで現実を直視できるようになり、
普段の生活にソフト・ランディング、
そういう余裕がでてきたのかな。
じゃ、今日は、
ぼくたち流に、一週間が過ぎたことを祝おう。
この1年と10ヶ月、
ぼくは、
女将が入院したときは毎日欠かさず見舞・看病に行き(皆勤だよ)、
女将が上昇気流に乗れたときは、黒森庵を営業してきた。
3.11以後は、女将は高度が乱高下しながら、
徐々に高度を下げだし、病院もしくは自宅治療をくり返すようになった。
それでも、女将が半身不自由ながらも、
精いっぱい元気に生活する様を一緒に味わえるのは、
なににも代え難い、ぼくら家族の喜びだった。
一方、この病気特有の、
なにが起きるか分らない、というある種の緊張が、
常に我が家にあったことは、間違いない。
だから、心身ともに、
ぼくら家族は、
かなり消耗していたことも、間違いない。
女将の卒業式を無事終え、
一週間を過ぎ(仏式でいうと初七日でしょうか)、
それぞれ自分たちで現実を直視できるようになり、
普段の生活にソフト・ランディング、
そういう余裕がでてきたのかな。
じゃ、今日は、
ぼくたち流に、一週間が過ぎたことを祝おう。
2011-09-01 23:58
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女将の卒業から早、一週間が経った。 [卒業]
早いなぁ、
もう1週間が経ってしまった。
お正月が過ぎて、
あっというまに成人式がきて、
あっというまに節分・・・
雛祭りに、こどもの日・・・
梅雨がきて、七夕・・・
きっとそういう風に、
女将のいない日々というのは過ぎ行き、
ぼくらの気持ちも整理されてゆくんだろう・・・
そうかな?
2011-08-31 19:07
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女将、卒業証書、授与。 [卒業]
女将の最後のセレモニーが、昨日あった。
火葬。
この地球の上には、
様々な葬送のやり方があるようだ。
ぼくはどうもこの、火葬というのになじまない。
理由はいくつかあるけど、
一番の問題は、
そうとうな火力を必要とするから、
それがぼくの「自然感」から遠いからだと思う。
でも、ここは日本。
火葬が義務づけられているから、
最愛の人といえども、法律は守らなければならない。
おし。
じゃ、
最後の最後のところまで、
ぼくら流で、いこう。
2011-08-28 03:03
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女将、穏やかに、卒業しました。 [卒業]
本日、朝方、
女将はこの世の中を卒業しました。
最後はとても穏やかに、
まったく苦しむことなく、
家族全員に囲まれる中、
無事に、卒業することができました。
みなさん、いつも応援してくださってありがとうございました。
なお、ぼくたちは特別な宗教を持っていないので、
儀式的なことはなにもしません。
ですので、お通夜とか、告別式とか、
そういうこともなにもしないつもりです。
もしお気持ちがあれば、
そこ、その場でちょっとだけ、
女将の来生での幸せを祈っていただけると、
きっと喜んでくれると思います。
いいなぁ、女将、
放射能の心配をしなくていいなんて。
ぼくたちを、見守っていてください。
ぼくの、ぼくたち家族の女神、眞弓。
ありがとう。
楽しかった。
女将はこの世の中を卒業しました。
最後はとても穏やかに、
まったく苦しむことなく、
家族全員に囲まれる中、
無事に、卒業することができました。
みなさん、いつも応援してくださってありがとうございました。
なお、ぼくたちは特別な宗教を持っていないので、
儀式的なことはなにもしません。
ですので、お通夜とか、告別式とか、
そういうこともなにもしないつもりです。
もしお気持ちがあれば、
そこ、その場でちょっとだけ、
女将の来生での幸せを祈っていただけると、
きっと喜んでくれると思います。
いいなぁ、女将、
放射能の心配をしなくていいなんて。
ぼくたちを、見守っていてください。
ぼくの、ぼくたち家族の女神、眞弓。
ありがとう。
楽しかった。
2011-08-24 12:26
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