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モノ、コト、マツリ。 [デザイン]



世田谷代田。


かつては

150軒の商店がひしめき合う

大商店街だったそう。


1963年。

東京オリンピックの前年に

環状7号線が街の真ん中を通り

街の力が分散され

やがて

シャッター街へと変化して行くことに。

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新たな、勇気。 [デザイン]



五十嵐威暢さんの開会式、内覧会

そしてパーティへ参加し

お開きの時に

参加者の皆さんにプレゼントしてくださった

刷りたてホヤホヤの

五十嵐さんの本


PA092928.jpg
はじまりは、いつも楽しい。


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小坂 学さんの、世界。 [デザイン]



今日も今日とて

TREK ”Verve+” のバッテリー消費に励む。



でもね、今日はね

強い目的があるんだよ。



GO!

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美しいとは、こういうことだ [デザイン]




今日は、どうしても、どうしても、

自分の気持ちをおさえきれなくなって、やってしまった。



アポなしに、twitterでいただいた「えにし(ご縁)」、

ponkoboさんを襲ってしまった。



ああ、ごめんなさい。

わかっていても、やっちゃうんです。

ぼく、アポ、きらいなんです。



で、工房を襲ったら、ponkoboさん、

Isettaという珍しい自動車を修理中でした。

ponkoboさんだ.jpg


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柏木圭さん [デザイン]




マルセル・デュシャン、柳宗悦をこよなく愛する柏木さんは、

木工作家だが、そこに収まる人ではない。


芸術、哲学、心理学、自然科学、農、食、整体、等々、

彼の生きることへの興味は尽きることがない。



サザビー家具部門の中古家具修復&新作家具作りをしたのち、独立。

たぶん、独立してほどなくして、知り合ったんじゃないかと思う。



20ん年前のことだったか。



そのころに、ぼくは彼にそば打ち台を作っていただいた。

それは今でも、黒森庵の打場で、バリバリの現役として働いてくれている。

今でも台を搬入してくれた日のことを、鮮明に覚えている。


なんとすばらしい技術なのだ。

なんと美しい作品なのだ。


それを正直に伝えると、子供のようにはにかんだ顔で、

「ああ、よかった」

と答えてくださった。


彼は、そのすぐあと東京を離れ、

長野県大町美麻村にある「遊学舎」に工房を構えた。


ぼくは当時、出張の蕎麦打として忙しかったし、

彼は新天地で活躍、

自然とお互いの行き来が遠くなった。


いま、黒森庵の再開の準備をしていて、

そば打ち台を見ては

「柏木さん、どうしていらっしゃるのか」

と思っていた。



その彼となんと、Twitterで再会した。


これだから、世の中は面白い。

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うつくしいとは、どういうことなのだろう [デザイン]




ぼくは工業デザイナーだったし、

いまでもデザインはできるけど、

デザインするということが、

どういう意味なのかを、

なぜか、このところ、

もう一度考え直している。

考えることから、離れられない。

(黒森庵再開の時期だというのに、ですね)



人は美しいものへのあこがれ、があるのか。

美しい、とはどういうことなのだろう。



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こんどは、ポタ・ド・麻布十番・デ・金の卵展 [デザイン]




六本木AXISでやっている「金の卵展」。(9月5日までです、って、明日までだ)



昨日のブログにも書いた、「轆轤とノート」も参加しているという。


なぜ、いま、ぼくが、ここまでデザインにひっかかっているのか、

なにがきっかけなのか、自分でもよく分らない。



でも、おのずと、

「そういうようになっているよ」

とばかりに、ぼくのまわりの状況が変化する。



心の動き方も、重心が変わる。



黒森庵の再開準備もしたいのだが、

金の卵展、行ってみよう。

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ポタ・ド・六本木・デ・デザイン(何語だ、いったい) [デザイン]



ともあれ、自転車で六本木までポタリングし(散歩ていどで走るという意味ですね)、

デザイナー・学生たちがあつまるトークイベントに参加する、

という意味くらいに受け取っていただければと思う。

デザインハブで行われた。



あれ、この前、

「PACIFIC PEDAL LIFE DESIGN アジアーパシフィックの自転車生活デザイン展」

をやってたところだ。



これには、今回、最近ではめずらしい「縁」を感じる出会があった。

その話しからスタートしたい。



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今日のユニバーサルデザイン [デザイン]

 

ツール・ド・築地のルートには、合羽橋が入っている。


合羽橋というと定番ものばかりのように思うかもしれないが、

最近の合羽橋は、代替わりしたお店などもあるとみえ、

現代的でハイセンスな商品を置く店も増えてきた。


食器などは、時折新製品が入っていたりするので、

定期的に通ってはチェックしている。



ある日、ふと目に留まったのが、これ。

ニューペッパーミル.jpg

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8月1日の、こんくらいと、お知らせ。 [デザイン]

今日は、昼ご飯は屋上で食べた。


愛女将弁当。

愛女将弁当.jpg


アスパラの黒豚ロース巻き、たらこ、サツマイモ洋風甘煮、カリカリ梅干し、ゆかりご飯。


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徳利、ではありません [デザイン]

proteckhead.jpg


徳利ではありません。

洗髪の時に使う、ヘア・ブラシですね。



近くのスーパーマーケットで見かけた。


その頃ぼくは

「超極細」

とか

「マイクロファイバー」

とかに興味を持っていたので、一つ買ってみた。



ところが、使ってみるとなんとも頼りない。

洗った感じがしない。

頭皮まで届いていない感じ。


残念だが、はずれ。
と思ってほったらかしにしていた。


ある日、同じスーパーマーケットに行ってみると、
同じ商品だが「ハード」タイプが新発売されていた。

proteckhard.jpg


おお、やっぱりぼくと同じことを感じていた消費者たちがいたんだな。

その声がメーカーに届いて、新製品が出たんだな。

「ガッツ!」

と、すぐに購入。



その晩、さっそく使ってみると、

「ハード」すぎる。

ちくちく、痛い。



ん〜、またもや失敗したか。



くやしいので、なんとか使う方法はないかとあれこれ考え、

やってみたのが、両手使い。



両方の手にそれぞれ持って洗うだけのことなのだが、

これがなんとも気持ちがよい。



よく考えれば、頭を洗う時って、両手だな。



ただ、「ハード」なのは変わらずなので、

翌日、もう一回、「ノーマル」タイプを買い足した。




洗ってみました。



もう、最高の気分ですね。




一個で使っていた時は、なんだか頼りない感じがしていたのだが、

両手使いではじめて分ったのだが、

じつはちゃんと頭皮まで極細毛は届いていたのです。



いやぁ、両手使い、いいですよ。

おすすめします。



って、でも、ぼくはメーカーの回し者ではありません。




proteck両手.jpg


ヘッドフォンと女将の関係 [デザイン]



女将は音楽、特にPOPS、ROCKが大好きだ。

病気をする前は、ほとんど一日中、家のどこかで音楽が流れていた。


とにかく音楽に浸っているのが好き。


朝起きると、すぐにオーディオセットの電源を入れ、
その日その時の気分で選んだ曲をかけ始める。

あるいはFMラジオ。


ぼくも音楽は大好きだが、
朝一から、いつも浸る、というのはちょっとちがう。
起き抜けのぼくは、スロースタートなのだ。


彼女は大きな音「も」好き。


そこで、朝一から店に出るまでの間、
どうしても大きな音で聴きたいときだけは
ヘッドフォン(イアフォン)で我慢してもらうことにした。

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パパネック [デザイン]



パパネック、ご存知ですか?

パパネック1.jpg

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ユニーバサルデザインと、リカンベント [デザイン]



左手が使えないとき用の、そば作り器の話しは昨日しました。

今日もユニバーサルデザインの話しを、ひとつ。

ぼくは10年くらい前のことだが、一年間、
膝痛で歩くのも困難な時期があった。

一番痛いときなどは家から一歩も出られないばかりか、
家の中すら這うようにしていた。

病気だの、痛いだの、そんな話しばかりで恐縮するも、
ユニバーサルデザインの話しをするときには
避けて通れない話題でもあるので、おつきあいください。

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ユニバーサルデザインと、そば打ちと、キタッラ [デザイン]



女将が病に倒れ、
それも簡単に治る質の病ではなく、
失行といって
手術後になんらかの障害が残る可能性がある、
そういう病気を治療している彼女と毎日生活をしていて、
それまで考えもしなかった現実を体験することがある。

ひとつが、先にもブログで書いた
「爪切り」
だった。

こんな当たり前のことが、
ある日を境にできなくなってしまう。

女将は根が力強いのでけっして弱音を吐かないが、
まったく辛くない、ということはないだろう。

差し出がましいことはしたくないし、
彼女の生き方を尊重したい。

でも、今のままではできないことが、
あるわずかな手助けでできるなら、
それはやってみよう。

そば打ちでもあるけれど、
デザイナーでもあるぼくは、
そう思って生きようと思った。


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女将の爪切り  旧ブログより [デザイン]



女将はその病気の性質から、左半身にやや運動に不自由さが残っている。

ほとんどの日常的なことはできるのだけれど、
とくにむずかしいのは、爪切りだ。

左手の握力が落ちているのと、そのコントロールが難しいらしい。

じっさい、自分でもやってみたが
深爪しそうでとてもこわい。

ぼくが手伝うのは簡単なことだけど、
女将は粘り強く自分で切っている。

何分もかかって、やっと右手の爪が切り終わる。

いつもそれを見ていて、デザイナーとしてやってみたいことがあった。

それは彼女が「自分で切りたい」という希望はそのままに、
ただちょっとだけ陰ながら応援する、ていどのことだ。

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