GIMME SOME TRUTH、ほんとのことを、言ってくれ。

この歳になっても

いまだに一番大事な

メモリの引出しの中にある。



いくつかあるけど

その一つ、それはケネディ大統領のこと。


１９６３年１１月２３日。



世界初のテレビ衛星中継が行われ

ぼくはテレビの前にいた。



そこで起きた悲劇は

ぼくにとって忘れられない。



なにが忘れられないって？



悲劇なことは間違いなく

それはそれで忘れられるはずもない。



そしてケネディ大統領暗殺の二日後

リー・ハーヴェイ・オズワルドという

犯人として逮捕された容疑者が

ジャック・ルビーという人に暗殺された。



テレビの向こう側とはいえ

人がリアルで銃で撃たれ死亡する映像を

２回も見てしまったわけだから

メモリに強烈に残るのも

無理もない。



でもそれとは別に

子どもながらに

「はてな？」

な出来事が

いくつかあったからだ。



あれよあれよと言う間に

出来事は進んで行ったのが

なんとも不自然に感じられた。



当時からずっと

今日ネットが普及するまで

この事件に関して見聞きできる情報は

テレビ・ラジオ・新聞などに限られていた。



情報が限られているという点では

今でもそうかもしれない。



だから、様々な「はてな？」

いろいろな人々の感性に任せよう。



でも、現状の中で

できる限りで、事実に基づいた

ぼくの中の「はてな？」を調べてみた。



では、行こう。


GO。



ラッキーなことに

いろいろ調べていたら

「Clint Hill」という名前が挙がってきた。



彼はケネディ大統領のSPだった。



そして当時まさに事件が起きた時

大統領のリムジンに飛び乗った

まさにその当人だった。



その人自身が

当時を語る動画があった。



それを見ていて


「おや？」


と思う事柄が、いくつか出てきた。



それをこれから順を追って記す。



まずは



この画像。



だれが撮ったのかと思うアングルだけど

ヒルさんご自身のインタビューで

赤矢印付きで使用してるので

AI合成ではなく

リアルなものなのだろう。



ダブルチェックした。



r/HistoryFans



ここで、「はてな？」の最初。



当時、ぼくがリアルタイムで観た時の記憶では

ジャクリーヌさんがこの姿勢を取った時

SPつまりクリント・ヒルさんは

すでにリムジン（自動車）の

後部ステップに乗り込んでいた。



その映像が

ぼくの記憶にフラッシュバックした。



でも、なんつたって、６０年前だ。



自分なりに、検証してみた。



すると

ジャクリーヌさんが

この姿勢を取っている時には

間違いなくSPつまりヒルさんは

リムジンのステップに乗り込んでいた。



見てみよう。








動画は、こちら。


JFK Assassination: The Truth Told by Secret Service Agent Clint Hill




別の動画より。







動画は、こちら。



Catching JFK's Killer | History's Greatest Mysteries (Season 4)


どちらの動画を見ても明白なように

ヒルさんは、すでに

リムジンに乗り移っている。



これは、事実・ファクトだ。



とするならば

最初の画像でヒルさんが

リムジンに追い付こうとする画像は

いったい、なんなのか？




最初の好奇心の発芽だ。



すぐに

次の疑問の芽が吹いた。



ジャクリーヌさんが

この姿勢を取った時は

ケネディーさんはすでに

頭を撃ち抜かれていたはずだ。



頭半分が打ち砕かれたとか

脳味噌が・・・とか

いろいろ言われていた。



動画では撃たれた直後に

頭から血飛沫がほとばしっている。


（過激なシーンです、ご注意ください）





Zapruder Film HD Zoomed and Stabilized
（クリックすると、動画へ飛びます）



ところが

打ち砕かれたはずの

頭は無事なだけでなく

血が一滴も流れていない。



この頭への一撃の前には

喉も撃ち抜かれていたはずなのだ。





血が一滴も流れていない。



ケネディさんは頭部を撃たれた直後

血液は前部に飛び、頭は後方へ。



これも、調べてみた。



風船を銃で撃つ動画を調べてみた。



注：脳が必要とする血液量は
　　脳組織100gに対し
　　１分当たり50〜60mL
　　脳全体では１分当たり800mL前後です。

　　１分当たりの心拍出量が約4.5Lですから
　　脳に流れ込んでいる血液量は
　　心拍出量の1/5〜1/6にも達します。

　　 脳の重さは
　　体重のわずか２％程度ですから
　　大変な大食いということになります。
（https://www.kango-roo.com/learning/3725/）










ガラス瓶なら、どうだろう。




やはり、同じような挙動となる。


撃ち抜かれた直後は

中の液体は前方へと、飛ぶ。



でもウォーレン委員会の報告書によると

銃弾は大統領の後方から

着弾したことになっている。



どういうことなんだろう。



さらに。



ケネディーさんの洋服・ネクタイに注目。



冒頭で記した



ダラス空港に降り立った時の写真





ネクタイのドットは「井桁」に並んでいる。



一方、撃たれた直後の写真では





「X」に並んでいる。



この日のケネディさんのスケジュールは

以下の通り。


11:40
ケネディ大統領夫妻ダラスのラブ・フィールド空港に到着

11:50
ラブ・フィールド空港を出発して市内へパレードを開始



ネクタイを変える理由があったのだろうか。



まだ、ある。



それは



奥様ジャクリーンさんの洋服。



ご主人の血飛沫で

大変なことになってるんじゃないか。



そんなことはなかった。



Air Force 1機内での



ジョンソン副大統領の大統領宣誓式。





大統領の柩と共に。



着替えていない。



まだある、

といっても

今までのと比べたら

些細なことかもしれないけど。



大統領の乗ったリムジンのドアが




半ドア、だった。



そして、それは




ダラス空港を出る時からだった。



「あってはならない」

ことなんじゃないだろうか。






国葬風景。




有名な、ジュニアの写真。



いろいろ資料を調べていたら



Jr.が、泣いてる写真もあった。



ずっと、ぼくの中で燻っていた出来事。



２０２４年５月６日、備忘録として。