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面白い、楽しい、美味しい。 [黒森庵]



手直ししたキタッラで

さっそく、また打ってみた。

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7年ぶり? の、蕎麦打ち? [黒森庵]



たぶん、7年ぶり?

蕎麦を打とうと思った。


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石臼と、鳥と、工具箱。 [黒森庵]



コーヒーミルでの製粉でも

十分においしい蕎麦が打てた。



それがわかると

なんだかやっぱり

黒森庵の石臼で碾いた粉で

打ちたくなってきた。



もう何年も触ってなかった、石臼

すまぬ。


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茨城、そして、栃木。 [黒森庵]



女将の調子が良い。


ほんとうにうれしいことだ。



なので、今日は一日かけて、

ちょっと延期していた、蕎麦の生産者さんに会いに行くことにした。


目指すは茨城、そして、栃木、だ。

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女将の治療、とても良い! [黒森庵]



今日は,女将の治療日。


採血をして、

採血.jpg
採血2.jpg
血管を探すのが、一発! すごく上手な方でした。



主治医の診断は・・・




先生:「はい、血液の状態は、とても良いですね」


女将:「ああ、よかったです」


先生:「どうですか、パンは焼けていますか?」


女将:「はい、おかげさまで、なんか、うまく焼けちゃってます」


先生:「それは良い! とても薬が効いている、ということですね」




「では、治療続行しましょう!」



GO! GO!


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明日で、一年 [黒森庵]


早いもので、女将が初めて入院して、明日で一年が経つ。



黒森庵が休業に入ったのは、

たしかそれより一週間前の10月8日(だったかな?)。



大津波に飲み込まれたような、激動の一年だった。



2009年が、女将にとって最後の年になってもおかしくなかった。

そんな状態から今日まで、よくがんばったと思う。

彼女も、そして、子どもたちも。



女将の病気のことは、

「いくらなんでも、そろそろ黒森庵再開の話し、など。」

で、以前書いたので、

まだお読みでない方は、一度お読みいただけると助かります。


で。

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きょうの、我が家の、あれやこれ [黒森庵]



女将が元気、といっても、

まだ一人で外出ができるわけではない。


視野狭窄といって、左側の視野が狭くなっているので、

とっさの時の対応が心配なのと、

左半身の動きがまだ充分ではないのだ。


今日、ぼくが近くのスーパーマーケットに買い物に行くというと、


「私も、行きたいな」


GO!


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女将、効いてる、効いてる! [黒森庵]


もう、びっくりだ。


効いてるとしか、いえない。

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新しい治療、効いてる! [黒森庵]


昨日、女将のMRI検査があった。

MRIへGO!.jpg


新しい治療を始めて、初めてのMRI。


そして今日、その結果をもとに、今後の治療方針を決める。


女将にとっても、家族にとっても、ドキドキの一日だ。


新薬の効果があったのか、どうだったのか。


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いくぞ、茨城! [黒森庵]


明日は、女将のMRI検査だし、あさっては治療日。


治療後は数日は経過を見るために、家をなるべく出たくない。



今日は快晴。


女将に

「今日、茨城の生産者さんに会いに行こうと思うけど、行く?」


「うん、いきたいな」



行くっきゃ、ないでしょう。


GO!

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栗と、かぼちゃと、お絵かき [黒森庵]



ぼくが子どものころはなかった習慣だから、

いつからだろう、

夕食後にはお茶を飲み、

たいていはなにかデザートのようなものをつまむ習慣がついた。



子どもたちのだれかが作るケーキ・和菓子だったり、

(以前は女将が率先して作っていました)

ないときは、コンビニのお菓子でもいい、

ちょっとつまむだけなんだけど、

これがあるとないとでは、たしかに夕食後の満足感が変わってくるから、

デザートって、不思議なものだ。



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今日は、栃木へ [黒森庵]



今年の天候の異常さは、なんだ。


毎年毎年、「へんな天気」といわれ続けているが、

今年はとりわけ、おかしい。


そう感じた人々が、たぶん、ほとんどだったんじゃないか。



ご存知のように、農作物は真っ先に天候の影響を受ける。


今年の蕎麦の、作柄はどうなのだろう。


71日真夏日を記録した、今年の夏。

このところの急激な寒さ。

猛烈な、雨。



どう蕎麦たちは乗り越えているのだろう。



考えだしたら、いても立ってもいられない。



そろそろ結実しだしているであろう、栃木の生産者さんのところへ、GO!


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黒いそば、と、白いそば [黒森庵]



そば屋のブログなのに、書く事はいつもそば以外のことばかり。



パンだったり、自転車だったり、デザインだったり。



なので、昨日に続き、

ちょっと今日も、そばについて書いてみようかな、と。



「黒いそばは、白いそばよりそば粉が多く入ってるんだ」

「白いそばは、小麦粉が多い」


と思っておられる方がいらっしゃるかもしれませんが、

今日はこの話しでも。


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極粗碾き十割そばを、片手だけで、打てるのか [黒森庵]



打てます。


ただし、ギターが一つ必要です。



???

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黒森庵の、シアターサウンド、調整中 [黒森庵]



うちには二台、AVアンプがあるが(AVアンプってなぁ・・・、英語ではなんと呼ぶのだろう)、

その両方とも、壊れた。



片方は完全に音が出なくなり、

片方はサブウーファーへの信号が出なくなった。



一台は、家の居間用。

居間の.jpg
(ごちゃごちゃしていますね。女将が動きやすいように一階部分を改修したので、まだ仮の姿です。PROFEEL PROはPVM仕様 29インチです)


もう一台は黒森庵用。

黒森庵の.jpg



ところが、メーカーに修理に出したところ、先方ではどちらも音が出ているという。

おやおや。



でも片方はほぼ10年選手。

新しいほうも黒森庵開店用に買ったので4年選手。



きちんとメンテナンスをしてもらって、戻ってきた。



一台あたり、調整費用が何万円もするのだったら、

たぶんお願いしなかったと思うが、

1万円でコンデンサなどの劣化部品交換・掃除をしてくれたので、

大助かりだ。


では、接続、GO!


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久しぶりの、女将のパン [黒森庵]



今日は寒い一日。


いくらなんでも、この温度差は、どうかと思う。



一昨日だったかな、寝ようと思っても暑くて眠れず、

温度計を見たら、なんと33℃。


たった今(9/23 16:50現在)、玄関の気温は18℃。


その差は、15℃かい。




女将の体調に影響ないかと心配・・・、


寒いのが大嫌いな、女将・・・、


と思って、朝から注視していたが。



とても調子が良さそうに、

キッチンで一日動き回って、

なにかしていました。

(入院前は、疲労感からか、ソファで横になっていることが多かったのですが)



「できたよー」



100923女将パン.jpg

久々の、女将のパン。



長女が、カフェ・ラテを入れてくれました。

ラテ・アート.jpg




今回の薬は、効き始めるのもとても早いそうなので、

すでに効きはじめているのかもしれません。



わくわく♪




女将、治療順調、退院、元気 [黒森庵]


昨日、一日入院し、新しい治療に挑戦した女将。

もう、今日は退院です。

もう退院.jpg



経過観察も無事に終わり、副作用まったくなしでした。

女将.jpg


よかった。

数日後には効果が出始めるということなので、楽しみにしています。



黒森庵再開のお知らせは、

申し訳ありません、

もうしばらくお待ちください。




女将、新しい治療に挑戦だ [黒森庵]


女将がMRI検査で、ちょっとひっかかったことは

先のブログで書いた。



そこで、新たな挑戦をすることにした。


新薬による治療です。


極めて副作用が少ないそうで、

それでいて、

効果も極めてあるという。



やらないでか。



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号外 女将、元気なんですが、ちょいとMRIが。 [黒森庵]



先日、女将の定期検診がありました。



MRIで、ちょいとひっかかりました。


今の薬ではない、「次の一手」を打つことになりました。


9月21日に新たな治療に入ります。




皆さんには、お待たせして申し訳ありませんが、

黒森庵再開の時期がずれると思います。



今の状況では、9月末はむずかしい、

10月初旬も、ちょっとむずかしい状況です。


中旬、ギリギリか、なぁ。



どうか、今しばらくお待ちください。



最善の形で再開したいと思いますので、

なにとぞよろしくお願いいたします。





そして、富山 [黒森庵]



今回の一人旅の最終地は、富山。


黒森庵が入手する玄蕎麦をの生産者さんとお会いし、

いろいろと情報交換をする、一年で大事な一日。


とくにここ数年の蕎麦栽培の状況に変化があり、

去年はたいへんな年だった。


黒森庵の場合は、ほぼ一年休業してしまい原材料入手の心配はなかったが、

国内産玄蕎麦だけで商売をやられている手打そば屋さんたちは、

材料確保でさぞかしたいへんだったと思う。


そんなこと、こんなことを話しに、富山、だ。


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大久保醸造と、クレデンザ [黒森庵]


大久保醸造三代目のご主人、大久保さんとは、

蕎麦打の出張仕事をする前からのお付き合いなので、20ん年になる。



大久保さんの醤油は、

人柄が味に出ているとしか、いいようがない。



正直。

前向き。

好奇心のかたまり。

行動力。

その根底にある、太陽のような愛情。


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急に決まった、和田峠行き [黒森庵]

女将がポツンと、言った。


「私も和田峠に行ってみたいな」



行かないでか。


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ぼくの、味覚の根っこ。その弐 [黒森庵]

昨日は、ぼくの夕食当番だった。



「ぼくの、味覚の、根っこ その壱」でも書いたが、

ふつうお茶漬けというと、
白飯に日本茶をかけて、新香でサラサラと、
というかんじか。



うちにはそうではなく、もうひとつ、
それだけで夕食になる、
しっかり食欲を受けとめる「お茶漬け」がある。


その茶漬けに、
子どもの頃、ぼくは、ノックアウトされた。

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9月が終わるまで 起こさないで [黒森庵]

女将はほんとに音楽を聴くのが好きだ。


朝起きたとたんに、ラジオを聞き始める。

それが一段落してからはケーブルテレビの音楽番組をチェック。

キッチンで料理を作っているときは、お気に入りのCD、FMチェック。



女将は聴くだけでなく、気に入った曲は邦訳も楽しんでいる。


ぼくは英語が下手なので、いつも音楽はメロディー優先で聴いてしまうが、

彼女は同時進行で歌詞にも同等の価値を見いだしている。



そういう彼女は、

GREEN DAYというバンドにいち早く注目していた。

たぶん、日本に紹介されてすぐからアルバムを買い出していた。




「こういう歌みたいよ」


といって見せてくれた、彼女が訳した歌。

Wake Me Up When September Ends
(9月が終わるまで 起こさないで)

http://www.youtube.com/watch?v=NU9JoFKlaZ0&ob=av3e


曲のインスピレーションは、リーダーのお父さんの死、
(彼のお父さんは1983年9月10日になくなったそうです)

それと9.11、イラク戦争などへの個人的な感覚からといわれる。
(でも、作者本人に直接聞いたわけではありません)




女将の訳詞です。



夏は来たと思ったら 終わっちゃった
子供はいつか大人になる 今はぼくをそっとしておいてくれ

父さんとの突然の別れみたいに この7年はアッけなかった
9月が終わるまで ぼくを起こさないでくれ

ほら また雨が降ってきた
星からこぼれ落ちて来て ぼくの痛みに またしみ込む
こうしてぼくらは強くなっていくのかな

思い出が暴れ回ったりは もうしないけど
あの時失くしたものが あきらめきれない
9月が終わるまで起こさないで

又 鐘を鳴らし回ろうよ
春が来た時にしたように
でも今は9月が終わるまでは ぼくを起こさないで

父さんとの突然の別れみたいに この20年はアッけなかった
9月が終わるまで ぼくを起こさないでくれ



訳詞終了





暑い8月が終わり、9月になろうとしています。



女将は元気に、パンを焼き続けています。

100827女将パン.jpg
8月27日のパン

100829女将のパン.jpg
8月29日のパン


黒森庵、順調に再開準備が遅れています。

女将の体調が悪いのではありません。

どうか、いましばらく、お待ちください。

Wake Us Up When September Ends!




号外 女将の自宅治療、終了。 [黒森庵]


女将には薬の副作用がない、と書いたとたんに、

今回はじめて、少し食欲減退の症状が出た。

これだから、病気というのは、わからない。




きくところによると、つわりに似ているという。



つわりかぁ。

こればっかりは、ぼくにはわからないが、

それでもなんとか乗り切りました。



昨日の女将のパン。

100822女将パン.jpg

症状があっても、パンを焼く執念というかなんというか。




症状が出ている母を横目で見ながらも、

パンを焼く三女も、すごいというかなんというか。

100823三女パン.jpg
三女が大事に育てている、酒粕酵母「蕎麦切り さいとう」さんからいただいた、酒粕です)で
発酵させた、カンパーニュ。



今回も、五日間の自宅治療が無事終了しました。


いくらなんでも、そろそろ黒森庵再開の話し、など。 [黒森庵]

なかなかぼくが黒森庵再開について書かないことについて、

あれぇ、

などと疑問を持っておられる方もいると思います。



「女将、女将」って、元気そうじゃないか。

店主は自転車ばかり、乗って。

峠に行っちゃって。

休み慣れしちゃったんじゃないの?

つぶれちゃった?




はい、女将は元気です、

といっても、元気途中、といったほうが正確です。



はい、自転車は大好きですし、

そば打ち・製粉作業での腰痛対策には、ほんとうによく効きます。



はい、休んでいると、

店のこと以外のことがいろいろできます。

ブログも、毎日更新できます。



でも。


店の再開は、もちろん、したいです。


いま、その機会をうかがっているところなのです。


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号外 女将の体調の、その後 [黒森庵]


昨日は月に一度の、女将の外来検診。

外来受診.jpg
このところの調子が良いため、MRIは今回カットです。


採血をして、主治医の先生に診ていただく。


結果、問題なし。

よって、5日間の自宅治療を開始することに。



この自宅治療というのは、ようするに、

自宅で、決められた薬を、決められた日数、決められた量を飲む、

ということだけなのだが、

副作用が出る薬なので、本人、周囲ともに注意をしていなければならない。


その副作用とは、人によって様々なようだが、

もっとも顕著に出るのは、吐き気、

そしてそれにともなう、食欲不振だ。



ところが、こと女将に関してはそれがまったく、ない。


元々が、食いしん坊と自認するだけある。


主治医との問診のときにも、こういった。



「先生、人にはなにか取り柄というのは一つあるようで、食欲が落ちないんです」



と、笑いながら話す女将。


それに答えて、主治医は、カルテを見ながら、


「取り柄? あなたの場合、ありまくりですよ」


と大きな声で笑いながらおっしゃった。


食欲のみならず、実際のデータでも、悪いものがないという。

これだけずっと良好な状態が続いているのを、

我が事のように喜んでくださる。


となりの診察室から、女将の声を聞いて、

手術で執刀してくださったもう一人の主治医の先生も、

笑顔で顔を出してくださる。


この病院は、なんてあたたかいんだ。


ほっ。


これで、あすから5日間の「自宅治療」を開始できる。


ただ、この間は治療に専念するので、たぶん、パンは焼けない。

ま、それはがまんしてもらおう。

ぼくも5日間、朝は一緒に起きて、

彼女が寝過ごすことがないようにするので、

峠、坂攻めは、がまんだな。



昨日、今日の、女将のパンのあさめし。
(病院のスタッフの方々にお礼にと焼いたパンの、自家消費分、です)



カフェ・ラッテと、女将のパン(レーズンとカシューナッツ入り)。

和風.jpg
「和」 カフェ・ラッテは塗椀です。

洋風.jpg
「洋」


まったく同じものを食べ、飲んだけど、

和でいただくときは、なぜか背筋がすっと伸びた。

洋でいただいたときは、リラックスした。



なぜなのか、その理由をいま、考えているところです。





号外 このところの女将のパンなど。 [黒森庵]



連日、女将がパンを焼く。


とにかく彼女はパンを焼くこと、そして料理をすることが楽しい。

リハビリにはうってつけなこともあり、

焼いて、焼いて、焼きまくる。




100804女将パン.jpg



三種類焼くこともあり、食べる側も、楽しい。

100806女将パン.jpg




しかし需要と供給のバランスというものも、ある。

こういうふうに、消費はしているのだが、

100810あさめし.jpg

多勢に無勢というか。



ここ数日、ディズニー「ファンタジア」のように、

食卓にパンが溢れ出してきた。

たくさんの、パン.jpg



これはみな、パンプディングやら、

フレンチトーストになるのでなんら問題はないが、

これ以上増えると、さすがに消費しきれなくなるので、

ここ数日、しぶしぶ女将はその「むんむん焼きたいエネルギー」をセーブしていた。



今日、久々に、全開。

100812.jpg



女将、元気です♪♬

女将の体調、その後 [黒森庵]


今日は女将の定期検診だった。

肝がすわった女将ではあるが、さすがに検診の前日は心配になるらしい。


そういうときに女将がする行動は。



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ぼくの、味覚の根っこ。その壱 [黒森庵]

もともとぼくは、
子どものころ、ほぼ、
いまでいうベジタリアンだった。


肉がきらい。

魚もあんまり。

あ、野菜も好きじゃなかった。

かなりの偏食だ。


一方、ごはんが大好き。

たぬきうどんが好き。

(注:まだ、この時点ではそばが好きではありませんでした。
また、「パスタ」などという食文化は知りませんでした)


いわゆる「主食」が好きだった。

でも、そういえば、パンは好きじゃなかったなぁ。
(今は、大好きです)


あ、あと、煎餅が好き。


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