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かわいいじじいには、旅をさせろ。(生石神社篇)

生石(おうしこ)神社。



石の宝殿と呼ばれる巨大な石造物が神体という。


前々から一度見てみたいと思っていた。



GO!

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生石神社、なんで「生の石」なのかな。



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向かって左には3本の矢羽。



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向かって右は、2本の矢羽のクロス。


どういう意味なんだろう。


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153段・・・くらいの石段を登ると、


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どーん。


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が、がが、画角に入らない。


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スマホに安物の超広角レンズを付けて、

やっと入った。



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500トンとも700トンとも呼ばれる巨岩が

水の上に浮いてるし(そう見えますね)。


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魚が泳いでるし。


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正確に幾何学的な溝が掘ってあるし。



裏に回ってみるとさらに驚く。



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なんなんだ、このピラミッドみたいな突起は。



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そしてこの最下部の、微妙なRの付いたディティール。


また、この「池」のような溝の中の水、

今まで枯れたことがないといわれる。

そして水の量も一定だという。



もう、頭の中が、なにがなんだか???状態。



この裏手左右両側には

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かわいい小さな祠がふたつあり、

とても「普通」に見えました。



この山は全体が岩のようで、


階段すら


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掘って作ってある。



登ってみると、

播磨灘を望む絶景とともに、


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巨岩の全貌が見える。



明らかに巨岩のモニュメントは

この岩山を削って作られている。


でも、なんで?

なんであんな格好をしている?


ぼくはその昔、

テレビのデザインをした時期があるけど、

まさにブラウン管時代の「テレビ」のデザインだなぁ。



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西暦97年からの歴史があるというから、

いったい、なんなんだ、というしかない。



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さらに上へ登れる。


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頂上、大正天皇がここに来られたという。



ここへきて、やらない手はない、


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アーシング。


あ、ああ、あああぁぁ、熱いっ!


今年始まって以来の暑さだという今日、

岩はカンカンに熱せられていて

10秒と保たなかった。


でも貴重な10秒、

大切にアーシングさせてもらいました。


気持ちよかった。



帰りがけに見つけた


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霊岩。


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全身ノ「力」ヲ込メテ押シ下サイ

必ズヤ神様ヨリ偉大ナ「力」ヲ

御授ケ下サルデショウ


と書いてあるので思い切り押してみた。


想像とは違って、ふわりと

不思議に柔らかい印象でした。



そうそう、ここはかのシーボルトが訪れて、


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スケッチを残しているのですね。(「シーボルト『NIPPON』 図版編」より)

当時は角角のエッジが立っていたんだな。

1579年(天正7年)に

羽柴秀吉によって焼き討ちにあったというから、

その時の熱で角が落ちたのでしょうか。



なにからなにまでスペシャルな、


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「日本三奇」とまで言われる

不思議だらけの、

生石(おうしこ)神社でした。



パワー、感じた。


また、来よう。




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