夢？

瞑想をし終え

ある感覚が浮き上がったので

備忘録として。



あまりに美しい



日の出・日の入りを見るようになり

神の芸術に触れるような感動を

日々味わって、だいぶ経つ



同時に

景色の中にある

美を断ち切るような

送電線の多さに辟易する



でも

やがて

それはなくなる



目を閉じると

都市にも、地方にも、山にも

送電塔のない景色が、見えてくる



世界中に12億台あるといわれる自動車が

道路という道路を我が物顔で走る

そういうことも

やがて変わる



人々・生きとし生けるものが

追いやられ遠慮する事なく

道の主人として安心し

歩くことを喜べる

きっとそうなる



摩天楼が文明の象徴のような時代は去り

日当たり良く、風通し良く

心地の良い空間がある



街のあちこちに森が復活し

人々は安息する



カルキ臭い水を浄水器を通して飲むのでなく

ペットボトルの水を常に買い続けるのでなく

だれもが清浄なおいしい水を飲んでいる



農薬・化学肥料による農業は終焉を迎え

添加物・化学調味料の入った食品でなく

安心・安全、おいしい新鮮な食べ物を

みんな当たり前に食べている



病気を恐れ生きる日々ではなく

老若男女みなが健康で

平安な日々を送っている



失業を恐れることはなく

さまざまな仕事は潤沢にあり

朝から晩まで働き通しの社会などなく

喜びの中で働き

休みたい時に休めるような社会がある



戦争は無く

国境もなく

宗教を超え

世界中の人々は

自由に交流する



街のそこここで

音楽が奏でられ

人々は踊り

愛を語らう



世界で起きている出来事が

欲得で突き進み

「軋み・歪み」

が結晶化したのなら

欲得を捨てて

違う流れに乗り換えれば

素晴らしい世界は

そこにある



そういう流れになる



きっとそういう時代になるから

未来を恐れるのでなく

夢を描き

育くむのがいい



こころが

一番したいことに向かって