ヒーリング？

もう、これって、超夢なのか

それとも、現実なのか。



そんな感じの出来事。



でもこれはここ数日で

本当に黒い森リス家族で

起きた出来事です。




子リス一匹が

原因不明の、超頭痛。



子リスといっても成人。


いわば大の大人が

泣き、呻くような、頭痛。



今までにも何回か

こういう頭痛が

リス家族では起きていて

その都度ぼくたちは

いわゆるヒーリングをして

薬にも医者にも病院にも頼らずに

完治していた。



でも、どうも今回のは

その痛みの強さが

今までとはなにか違う気がして

ぼくは今まで以上に

真剣にヒーリングを試みた。



目をつぶり

ゆっくりとした深い呼吸で

患部に手を当てる。



するとやがて

お互いの身体が反応しあい

分子レベルで、ていうか

お互いの身体が「粒子」のようになって

溶け合う感覚が生まれる。



「境界」が消える、というか。



そしてしばらくすると

ぼくから相手に

エネルギーが流れてゆく感覚が生まれる。



やすらかであるように


おそれのないように


あたたかいように



そんなイメージを浮かべながら

ヒーリングを続けていると

少し、効いた感覚が。



ところが

今回のは「超」が付くイベントだ。


ぼくのパワーだけでは足りない。



ぼくを開放して

宇宙というか

ぼく以外のところからの

エネルギーが不可欠だ。



そう感じたので

あっち側の妻に

「一緒に手伝ってくれる？」

と伝えてみた。



するとすぐに妻のイメージが浮かび

笑顔で「うん、ぜひ」といいながら

ウォークインしてきてくれた。
（と感じた）



一緒にヒーリングを試みると

ぐん、とよくなるほどではないけれど

やはり、より良い。



ところが、まだそれでも足りない。



とっさに、ぼくの父を思い浮かべた。



この子リスはどうも

「おじいちゃん」と縁が深いらしく

本人も

「前世で、なんかとても近かったみたい」

といつも言っていたので

もし近くにいたらウォークインして

一緒に手伝って、とお願いした。



父も笑顔で喜んで

ぼくにウォークインしてきてくれた。
（と感じた）



父のパワーも合流し

効き目はアップしているようだった。



そしてさらに、もうひとつ

だれか、だれでもいいので

この子リスを癒せる人は

どうかウォークインしてください

と宇宙に向かって発信してみた。



すると。



だんだん、だんだん

子リスの痛みが遠のいて行く。



呼吸もだんだんと落ち着いて行き

やがて話ができるくらいまで

落ち着いて行った。



驚いたのは

その時の子リスの言葉だった。



「なんか、いつもの、今までの

　お父さんのヒーリングとちがってた。


　今までのお父さんのヒーリングって

　『お父さんのパワーで療す』感じで

　治してもらうのはありがたいんだけど

　お父さん疲れさせちゃって

　なんか悪いなぁ、て感じてたんだけど

　今のはぜんぜん違ってて

　パワーがどこか別のところから

　湧き出てきてる感じだったの。


　それをお父さんが中継してる感じがして。

　
　だから、心置きなく癒されていられたの


　それから、なんか

　お母さんのパワーが入ってきたの。


　それから

　おじいちゃんも参加してくれたの。


　でも、なんか

　私、たぶん知らない人かもしれないけど

　もう一人、だれかがいて

　その人がずっと深いところで

　ヒーリングしてくれていたの。


　その人、すごかった」



ぼくは、それまで

ずっと無言で

ひたすらヒーリングをしていて

子リスには一言も言っていない。



そんなこんなで

元気な他の子リスたちと

入れ替わり立ち替わり

ヒーリングをし続けたら

完全にピークを越え

今はほぼ回復しました。



ほんとに、あるんだ

こういうことって。