ハイブリッド・ストーヴ?
超夢、とうとう
「役立つ夢」になったか?
「ペレット・ストーヴ」なるものを
友人が顔本で紹介していた。
知らないわけではないけど
なにかの時に備えて
黒い森リス家族は
電気、ガス、灯油と
暖を取る方法を揃えていたので
ペレットまでイメージが働かなかった。
でもこのところのぼくは
ライフラインすべて断たれたとしても
「アルコール・ストーヴ」
「牛乳パック・ストーヴ」
「2×4(廃材)ストーヴ」
などがあれば暖を取れ
調理ができると思って
工夫し、作ってきた。
おもしろそう。
トライしてみよう。
こういうのって
タイミングなんだね。
とはいっても
ぼくがやりたいのは
部屋とか家とかを温める暖房用ではなく
あくまで
主に、調理主体くらいの範囲かな。
なにはともあれ、ペレットだ。
近くに燃料用ペレットを売ってないので
猫砂で代用、680円だった。
ペレットという名前こそ
だいぶ前から聞いてはいたけど
まるで性質がわからないので
まずはすでに作ってあった
手頃サイズかと思われた
トマト缶ストーヴで。
今までの経験で
空気の流通経路は必須と思い
スチールタワシを薄く剥いでチューブにし
上昇気流が生まれるようにし
周囲にペレットを入れて、
着火。
見事に、失敗。
牛乳パックのフェザー程度では
まったく着火する様子がない。
スチールタワシだ上昇気流だ
という前に、お手上げだ。
手強い。
てことは「着火剤」が必要なのか?
100均でも売ってるけど
着火するために100円て
なんだか、得心が行かない。
寝よう。
例のごとく「超夢」を見て
そしたら、受信したんだ。
目が覚めて、材料を集めて
すぐに、製作開始。
一気に作っちゃったので
製作過程の写真がないけど
要は、簡単で
猫缶を2個スタッキングする。
下にペレット。
上には
牛乳パックを展開した2枚を
さらに縦に2分割して
蛇腹に折りたたんだもの。
それらを
スタッキング。
ハイブリッド・ストーヴ?
牛乳パックの「熾」は強力だから
その火力(熱量)でペレットが着火する
そういうことらしい。
本燃焼に移った牛乳パックは
数分で下部まで燃え広がり
じっくりとペレットに
火のバトンタッチ。
つまり「着火剤」としての
牛乳パックでもあるけど
それ自体燃料なので
その分も燃焼時間。
着火。
いつもながらの、安定した着火風景。
火力が増したと思って
上の缶をどけてみたら、ペレット燃焼中。
10分を超えても、火力、変わらず。
その後、14分後に鎮火。
完璧だった。
40gのペレットで
14分間、安定して、燃焼し続けた。
これなら楽勝で、ご飯が炊ける。
味噌汁だって、作れる。
やった。
超夢が
役に立った!(・・・かな)
2022-11-05 19:50
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