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フリーエネルギー・カー。 [超夢]



今日の、超夢。


ちょっと、すごかった。


・・・・・・・・・・・・




完全フリーエネルギーの

「自動車」に乗った。



エンジンも、ガソリンタンクも

モーターも、バッテリーも

もちろんソーラーパネルも

なにもないから

今の乗用車よりだいぶ小さく

そここに丸みを帯びていて

ちょっと救助ボートのよう。



座るためのシート以外は

計器類もない。



どういう仕組みで

動くのかわからない。



ドアはなく

屋根すらないから

よいしょ、と「敷居をまたいで」

乗り込むかんじ。



この時代の世界って

雨が降らないのかなぁ。


あるいはなにかしらの

見えないドームバリア的な

「防水設備」のようなものが

どこからか出現するのかなぁ。



シートはどんな方向にも座れる。


数人乗り、ていうかんじ。
(4〜5人?)



走り出すんだけど

音がまったくしない。


うんとも、すんともいわない。


発進加速時に、Gを感じない。


減速時も、まったくGを感じない。


とてもよくできた

超高層ビルのエレベーターのよう。



路面の凹凸はもとより

路面からのノイズも

サスペンションの音もないから

きっとタイヤもないんだろう。



街並み?



それはまだ

驚くような変化はなく

見たことのあるような街並みだけど

きれいに整備・清掃されていて

交通量も人も、だいぶ少ない。



運転してみる・・・


完全に自動運転・・・


基本はそうらしいけど

自分で操縦も可能。



ハンドルもなければ

ペダル一つ、ない。



操作は「脳」と感応していて

「思うこと」によって始動する。



印象として一番近いのは

知ってる道を「歩く」感覚か。



「この道をまっすぐ行きたいな」


「次は左に曲がってみよう」


「もうちょっと早く」


そう頭で考えると

完全に自分の身体のように

その通りに動いてくれる。



安全のための制御回路は

常に作動しているようで

前を走る自動車との車間が

狭くなったりすることも

開きすぎることもなく

常にコントロールされているようだけど

そのことでギクシャクすることも皆無。


そうとうに「先読み」が上手なようだ。



窓も屋根もなにもないのに

スピードを上げても常に無風に感じる。


長い髪の女性でも

その髪はあたかも

部屋の中にいるように

おとなしく垂れている。


オープンカーとか

オートバイで走る時の

猛烈な風圧というものが

完全にキャンセルされているのだ。


「風」さえも

エネルギーとして使っているのだろうか。



ガソリンスタンドも

充電スタンドもない。



エネルギーは

地球から直接得るので

これに乗りさえすれば

世界中どこへでも行ける。



安全が確認できる道路では

数百km/hの高速も可能なので

条件が整えば新幹線よりも早いらしい。



免許証もいらず

だれでもが無料で所有でき

街には必ずステーションがあり

そこでいつでも乗ることができる。



そうそう、超軽量なので

女性一人で持ち上げられる。



立てかけて置けるらしいので

「駐車スペース」は極小面積ですむ。



電車・バスなどの「公共機関」は

もはやなくなっていた。



そして「交通事故」というものも

なくなっていた。



けが人も死亡者も、ゼロの世界。



街が、なんて静かだ。



目が覚めた。


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現実に戻り

街まで晩ご飯の買い物に行く道すがら

何台もの自動車が通り過ぎる。



過去の世界を見ているようだった。



PC240891.jpg



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