大きな、大きな、出来事。

珍しい出来事が

立て続けに起きている

黒い森父リスです。




４つ、超夢が続いた。



その最初の二つは

怒りの爆発だった。


ぼくのどこに

まだこんなに

怒りが存在していたんだろう

と思えるくらいの内容だった。



その次の夢は忍耐の夢だった。


どんなことがあっても

どこまでも耐えなさい

あなたはそれができる

あなたは守られている

そんな夢だった。



最後の夢は

どこかの田舎で

子どもたちと田んぼで戯れていた。


ポカポカ陽気の中で

裸足でグチャグチャを味わい

泥だらけで遊んでいた。



どの夢にも

妻も、父母も、親戚・知人も友情出演。



目覚める直前までは明瞭に覚えていたけど

起きた途端にそのほぼすべては消去された。


覚えてる必要がなかったんだ、きっと。


雰囲気さえ覚えていればよかったんだ。



超夢のお話しは、これで終了です。



次の、不思議。



一昨日のこと

保冷倉庫に物を取りに行った時

なぜか棚の鉄パイプにおでこをぶつけた。


ぶつけて、漫画のようなコブができた。


でもなぜそこにぶつかったか

まったく理解ができない

ていうか記憶を辿れない

そのくらい瞬間的な出来事だった。


１７年間使い続けてる

目をつぶっても歩けるくらい

隅まで知り尽くしてる倉庫だから

強力な磁石に引き寄せられた

くらいしか思いつかない。



その翌日のこと。


超夢から目覚め

コーヒーを飲もうとミルから

挽き終わった豆を取り出そうとしたら

引出しごとすべて床にぶちまけた。


こんなことも今までに一度も、ない。


だがしかし

不幸中の幸いとはこのことだ

床は前日ピカピカに磨いたばかり。


エスプレッソは高温高圧だしと

ちりとりでかき集め、淹れた。



その後

皿に料理を盛り付け

最後に黒胡椒を一振り

とペッパーミルをかざしたら



蓋が外れて中身はシンクへこぼれた。


これもミルを使い始めて初めての出来事。


料理を盛って食べられるほど

ぼくはシンクは常に磨いているので

これも一粒一粒箸で拾い

トースターで低温乾燥させ

無事，事なきを得た。



そういえば。


一昨々日と一昨日

我が家から１ブロック離れた交差点で

続けて人身事故があった。


二日続けてというのも初めてならば

そのうちの一件はどうやらひき逃げで

一時は周囲にテープが貼られ

立ち入り禁止になった。


これも２０ん年住んで、初めての出来事。



なにか、世界で

とても大きな出来事が

進行中なんじゃまいかなどと

妄想に耽る１１月６日１３時１３分です。




おいしかった