たまたま、世田谷区八幡山一丁目。

福島の原発以後、あちこちで線量が高い


いわゆる「ホットスポット」が見つかっている。


28日にはなんと、170μSv/hという線量の場所が見つかったという。


場所は、世田谷区八幡山一丁目。



え？
　

そこ、前日に通ってたよ！


このところ、毎日朝起きると

「計測したい病」

がムズムズして、どうにも困る。



２７日も、そんな状況だった。



最近の「空間線量」というものが、

じつはその計測地点の「地面」が大きく影響しているという、

じつに大事なことをぼくは富山で確認した。



気がつけば、

「そりゃ、そうだよな」

ということなんだけど、

それまでは、

「同じ地域で、なんでこうも数値が上がったり下がったりするんだろう？」

「風向きか？」

「北風でもないのに線量が上がるって、どういうこと？」

と、気が気でなかった。


もちろん、すべてが路面からの放射とは限らないと思うが、

これから測定をする時は、

地面がどういう材質なのかを調べながら、ということになるなぁ。



よし、ちょいとめんどうくさいけど、

都内で試そうじゃないか。



それならなんといっても、杏林大学病院から。


女将の看病でしょっちゅう通ったからね。



0.09　0.082（８月２２日）




0.10　0.080（１０月２７日）


ほぼ一緒だった。




0.12　0.094　路面は自然石だろう。


この路面からの放射が「空間線量」を決定している可能性(でも、充分に低い値）。



近くの神代植物公園。



水溜まりが乾いたとおぼしき地面。


0.11　0.070　高くない。



「そば屋街道」は、どうだろう。



ここも水溜まりが乾いた地面。



0.11　0.074　高くない。


ここら辺は、概して数値が低い。




調布駅PARCO前　0.11　0.063　ここもシンチ値低いなぁ。



こういう地面です。



野川を下り、



調布市立調和小学校0.10　0.061　低い。（ちょっとだけ路面が写っていますね）


途中で野川沿い道路を左折し、



ビール坂。

Rickenbacker号でなんなく登坂成功、うれしい。



0.11　0.056　ここらへん一帯は、低いなぁ。


成城を抜けて、千歳清掃工場へ。



0.14　0.090　ちょっと高いか。



0.13　0.119（ここのすぐそばが、八幡山１丁目170μSv/hの場所でした）


家を出たのが遅かったから、夕暮れになっちゃう。


帰路を急ごう。



上北沢３丁目　0.11　0.066　ここも充分に低いな。



ああ、きれいな夕焼け（永福町バス操車場）　うっとり。



あれ、お巡りさんたちが歩道を走っている。



「自転車は、車道が原則、歩道は例外」「歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行」


この写真は、けっして嫌みで掲載したのではありません。


このことに関してはまた別の機会にブログで書くが、

ただ、ニュースでもさかんに報道しているのだから、

まずは、お巡りさん方に「見本」「お手本」として、

車道を走っていただきたいと思うのは、

ぼくだけだろうか（ここに、いろいろと書かれていますのでご参考にしてください）。




千歳清掃工場の帰りがけに、

なにげなく寄ろうとしたけど、

なんとなくスルーした店が、

翌日のニュースに。




（１０月２９日撮影）


なんと170μSv/hだという。

いくらなんでもこれは福島原発からの放射性物質ではないだろう。


お客、店員、みな大丈夫だったのだろうか。

とくに、店員の方々は長時間労働していたからなぁ。


先日も同じ世田谷区で、

やはり高線量のスポットが発見されたニュースがあったばかりだ。



それにしてもこのような発見は、

市民が測定機を持つようになったからできたことだろう。

これからもこうしたホットスポットが見つかるのかもしれない。



それにしても、毎日激動の2011年だな。


今度は、首相TPP参加表明かぁ。


国会、大丈夫だろうか。



こんな話しもあるし。


放射能持つ花崗岩使った国会議事堂“ホットスポット”だった



ふぅ。


なかなか大変な日々だけど、


元気に行こう！