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最近、こんなこと考えたり、こんなことしています。



ぼくがずーっと、


測定値ばかりブログで書いていることに


嫌気をさしている方々が多いのかもしれない、


と思いつつも、


それでも測定を止めない、ぼくだ。




空間線量の測定というのは

これがなかなか難しく、奥が深くて。



専門家だったら

「そんなの、あたりまえ」

と思っているようなことでも、

ぼくは素人だから、一からだ。



それでも、やる。



だって、おもしろい。




今日の我が家の数値。


10月31日室内0.09 0.047.jpg
室内 0.09 0.047 雑巾がけと、空気清浄機の威力。


10月31日玄関0.12 0.080.jpg
玄関前 0.12 0.080

少々高くても気にしない。

それは、以下の理由による。

玄関路面0.14 0.098.jpg
玄関路面自体の高さ 0.14 0.098

玄関前の赤御影石の数値0.220 0.21.jpg
円柱の土台の赤御影石自体の高さ 0.220 0.21


これらが「空間線量」に影響していると踏んでいるからだ。


最近は屋上を計測するようにしている。

我が家の「モニタリングポスト」だ。


10月31日屋上0.09 0.048.jpg
屋上 0.09 0.048


この屋上は、我ながらがんばった。


高圧洗浄機で洗いまくった結果、

床面の数値がものすごく数値が下がったおかげで、

「空間線量」も下がった。


屋上の床面0.09 0.054.jpg
屋上の床面 0.09 0.054



現在、我が家の屋上では上記のように、

東京上空には福島由来の放射性物質はほとんど飛んで来ていないのではないか、

と思えるような空間線量数値が計測されている。


事実、東京都のモニタリングポストの数値より低い。

だからぼくは、一人勝手に屋上で深呼吸を思い切りやっている。

どこが発表した数値でもない、

ぼくが勝手に計測し、

ぼくが勝手に解釈した数値だけど、

なにか、得心がゆく。


ね、おもしろいでしょ?




今日は東日本橋に用事があり、息子と出かけた。


父子で定点観測地.jpg
定点観測地、半蔵門。


0.16 0.091.jpg
0.16 0.091 (ガイガーの数値0.16は、ちょっとイレギュラーだと思います)


その地面0.14 0.116.jpg
歩道面 0.14 0.116



皇居前広場。


一番手前の丸石の根元.jpg
一番手前の丸石の根元


0.885.jpg
0.885μSv/h!


ついでに、CPMも測定。

510CPM.jpg
510CPM


皇居は、どうも高めの数値が計測される傾向が。


皇室のみなさんは、だいじょうぶなのだろうか。



一気に、東日本橋にある、やげん堀不動尊。


やげん堀不動尊0.10 0.068.jpg
0.10 0.068 低い。


その路面0.10 0.067.jpg
その歩道 0.10 0.067 これも低い。


路面数値が低い=「空間線量」も低い、ということの証明がここでも。




お、自転車道。



歩道走るわ、メールは打つわ.jpg
歩行者道走るわ、メールは打つわ。



朝からなにも食べずに、計測そして会合、お腹すいた。


ふたたび丸亀さん.jpg
息子、うどんを所望。

イカ天うどん 醤油うどん.jpg


ああ、おいしい、

つるつる、

ごちそうさまでした。



さて、話しは変わるが、

福島の高線量地域にお住まいの方々以外は、

原発事故は終息に向かっていると思っておられるかもしれない。



でもそれは違うと思う。



1号機、2号機、3号機は、

今のところ原子炉格納容器内の温度は100℃を切っていて、

(燃料棒が「格納されている」かどうかは闇の中ですが)

安定という言葉がよいかどうかは別にして、

落ちついている印象だ。


でも、問題は4号機。


4号機の燃料プールには、取り出した核燃料が入っている。

しかもそのプールは原子炉よりも高い位置にあり、

その支柱が変形していて、やや倒れ気味でなんとか踏みとどまっている。



もちろん補強対策を施しているという話しだが、

もし万が一、さらなる地震が起きて燃料プールが崩落でもしたら、

これはほんとうに一大事になる。



最近はメディアはほとんどこのことには触れないが、

ぼくはこれが一番の心配事です。



3.11に起きた地震は、1000年に一度の、未曾有の大震災だった。


そのマグニチュードは9.2というものだった(最終的には9.0かな?)。



では、その余震は?


ぼくは、まだ最大余震は起きていないと思っている。



ウィキペディアを見てみると

余震(よしん)とは本震とは同時に発生せず、時間が経った後に来る地震である。
これに対し、本震より前に発生する地震を前震という。
規模は本震以下のことが多いが、本震に匹敵する規模の余震が発生することもある。
一般的には最大余震のマグニチュードは本震のそれよりも1程度小さいとされる。



東日本大震災に近い地震で、

2004年12月26日スマトラ沖地震というのがあった。

M9.1、地震と津波による死者、行方不明者はおよそ30万人という巨大地震だった。


翌2005年3月28日、スマトラ島西方沖でマグニチュード8.7が発生。


3年後の2007年9月12日、スマトラ島南部沖でM8.4が発生。


火山活動も活発化し、2005年3月12日スマトラ島西部のタラン山噴火。

2006年3月13日に、ジャワ島西部タンクバンプラフ山が噴火。



日本列島の状況ととても似ている気がするのは、ぼくだけだろうか?



3.11前には、九州霧島連山の新燃岳が噴火していたし、

今もマグマの供給は続いていて、新たな噴火の「準備中」だという。


3月15日には富士山直下でM6.4最大震度6強が発生した。



fuji_seis_1year.png
この図を見れば、3.11以前以後では富士山の活動がまったく異なるのがよくわかる。



東海、東南海、南海地震が連動して発生する可能性も、

専門家の方々が指摘している。



福島原発事故は、


「たまたま、今のところ安定しているように見える」


だけで、終息という言葉には遠い。



そこにもし、1000年に一度の最大余震が襲えば?



悲観的に考えすぎているだろうか?



ぼくは、ちっともそう思わない。


むしろ、いつ何時、このような出来事が発生してもおかしくない状況の中で、


ぼくたちは生活を営んでいると思っている。



だから、毎日の空間線量を計測し、体に滲み込ませ記憶させている。


だから、空気清浄機を導入している。


だから、新しい浄水器の選定をしている。


だから、食品の放射線測定器の導入を検討している。



残念ながら、これが現実であり、


それをふまえた上で生活をする、


これがぼくたち流の生き方です。



でも、毎日々々、これだと息も詰まろうというものだ。



だから、


こういうものを食べたり、


紅鮭のムニエル.jpg
紅鮭のムニエル

チーズ・ケーキ.jpg
チーズ・ケーキ



こういうものを飲んだり、


房島屋.jpg
房島屋純米無濾過生原酒



U-ROAD.jpg
こういう自転車を作ってみたり、



こういう音楽を聴いています




人生って、すばらしい。


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