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Twitterでの、地震の、【ひとりごと】(後半)、そして防災。



ぼくはどうも、地殻変動というものを、


身体のどこかが感じる体質を持っているようだと・・・、


先のブログに書きましたが、


じつは、まだ他にもあるのです。


だから、つらつらと書きます。




まったく非科学的だ、という方もいるかもしれませんが、


一つの意見だな、というくらいにお読みいただければと思います。



科学的でない、という方々がいらっしゃるであろうことは分ります。


読みたくない方は、どうかスルーしていただけると助かります。



ただ、科学的頭脳・思考をお持ちの方々でも、

先のシンポジウムでは、謙遜も含めてであろうことは容易に想像できますが、


このような発言をされていました。



「確実に予知をするということはたいへん難しく、大事なのは、

 あてずっぽうよりは、どのていど『まし』であるかどうかということ」



先のブログでは、


「スライド感」


という、


なんとも不思議な体感を書きました。




確実にぼくが体感した、と感じたのは2000年6月26日なのですが、


じつは、後で気づいたことがあります。



ぼくは1994年夏に大きな病気をして、蕎麦打の仕事を一時休止していました。



そのとき、自宅居間で椅子に座り休んでいると、


とつぜん、頭そのものが横に10cmくらい「瞬間水平移動」する体感がありました。




それは強烈な力で、


巨大な万力で頭をはさまれ、


横から強大なハンマーで、どん、とやられたような体感でした。




それを目の前で見ていた妻は目を見開いて、


「なにしてるのかと思った」


と、ちょっと間を置いた後で話しました。




あまりにびっくりして、すぐにはなにも言えなかったのです。


そして、


「たしかに、頭が水平移動してたよ」


と、表現していました。




もちろん、そんな行為は自分で行えるはずもありません。


起きたぼく自身、なにがあったんだと、あっけにとられた記憶があります。




その後も軽い水平移動は続きましたが、

強烈なのはそれ一回だけで、

徐々にではあっても症状は良くなりはじめ、




やっと体力が回復し出したのは

盛夏を過ぎ、秋の声を聞くようになってからだったかと思います。




当時ぼくは出張蕎麦打なる仕事をしていて、


細川護煕さんが首相のとき、彼のご依頼で、


首相公邸で蕎麦を打てるまでに快復しました。


それが、休止していた「蕎麦打ち復帰の最初の仕事」だったのです。




そして、なんとか体力が戻ってきた翌年1月17日、


阪神淡路大震災がありました。




当時は、まさかこんな体感なんてあるはずもないと思っていましたから、


「世の中不思議なこともあるもんだなぁ」


くらいにしか考えていませんでしたが、


今こうして、12年間「スライド感」を感じ続けている身にとっては、


当時のこの出来事は「強烈なスライド感」だったのかもしれません。





次の違和感は、非常に長周期、あるいは低周波といいますか、


あたかもフェリーなどの大型船で外洋を航行中に波が荒くなったときのような、


ゆ〜っくりとした、振幅の大きい上下動です。




ふゎ〜っ、と、ゆっくり自分の身体が持ち上げられたり、


すぅ〜、とゆっくり落下してゆく、


そんな感じです。




大型船で荒れた外洋をクルーズしているようでもあるところから


「クルージング感」と呼んでいます。


これは「スライド感」が文字通り横の動きに対して、明確に「上下動」です。




エレベーターが上りだしたり停止する直前、


あるいは下りだしたり停止する直前の、


あのちょっと「うっ」となるような気持ちの悪い感覚に似ています。


ジェットコースターでの「下りはじめ」も似ています。




この体感は、火山性の活動時に発生する傾向があるように思います。


一回の周期は2〜3秒から、長いと4〜6秒といったところでしょうか。

(ごめんなさい、あまりに波長が長いので、正確に捉えられません)


とてもゆっくりな周波数です。




これを最初に感じたのも、


やはり前述した2000年6月26日で、


以後、これを感じると火山性の活動を想像しています。




さらに言及しますと、


「東京以南へのスライド感」+「クルージング感」が続きますと、


富士火山帯のどこかで活動があるように感じています。


なぜか、以南へのスライド感は三宅島を含む伊豆諸島と関連がある印象です。


2000年当時は、この「合わせ技」ばっかりでしたから。




スライド感+クルージング感となると、


普通に生活をしていても、


常に船酔いか車酔いをしているような感じになります。




東関東大地震の時に、ぼくは初めて「地震酔い」という言葉を耳にしましたが、


それにちょっと近いと思います。



ただ、3.11以後の大地はのべつまくなしに揺れていましたから、


それはぼくが今まで感じていたものとは、体感の大きさがぜんぜんちがいました。




「地震酔い」は、あくまで「リアル地震」です。



「スライド感」「クルージング感」は、


リアルなものか、磁気的なものかの判断がつきませんが、


「地震酔い」と比べて、たいへん微細なものです。



また、ぼくの場合、いったん大きな地震が起きてしまうと、


次の大きな地震が起きるまでは、これらの体感は明らかに減衰します。




3番目は、睡眠障害です。


簡単にいいますと、眠りが浅くなります。


夢をよく見るようになったり、


眠ってもすぐに目が覚めてしまったり、というようなことです。


大きな地震の前ほど、その傾向は強くなります。



あるいは、変な時間に猛烈に眠くなってしまったり、


同じく変な時間に起きてしまって、


家族の生活時間との辻褄が合わなくなるので、


あ、これはおかしいな、とすぐに分かります。




また、この睡眠障害は、ぼくだけでなく、


家族にもほぼ同時に出現し出します。


ですので、特段「加齢」が影響しているのではありません。




そして、不思議なことですが、大きめの地震が起きる直前になると、


ぐっすり眠れたりします。



これは、想像ですが、大きな地震の発生前に、すでに大地が動き出しており、


滑り出したり、クラックが入ったりで、歪みが解放され出しているのかもしれません。



そして大きな地震が起きた後は、


なにごともなかったかのように、よく眠れる日々に戻ります。

(ただし現在の列島は、一つの地震が終わっても、すぐ次の準備が始まっていますから、

またすぐ睡眠障害も起き出すことが多いですが)




もうひとつ、耳鳴りというのがあります。



だれでも静かな場所へ行くと、


無音のところにいるはずなのに、


「シーーー」


という「音」が聞こえると思います。



大地震が準備され出すと、その音の音量が上がります。


なおかつ、音質がきつくなります。



「シーー」という音質が


「チィーー」という尖った音色に変化します。


さらに強い時は


「ヂーーー」という音の場合もあります。




それは、周波数が下がってくるような印象です。




あるいは、片方の耳だけ、


右の耳から左へ、


あるいはその反対といったようなこともあります。



エフェクターでいう「フランジャー」のような、ジュワジュワした音を感じることもあります。



「ぼ、ぼ、ぼ」


と、非常に低周波の震動を耳で感じることもあります(これは、あまりありません)。




そして、大きめの地震が起きた後は、


これもなにごともなかったかのように、静かな状態に戻ります。



頭痛、というのもあります。


風邪を引いてるわけでもなく、


とりわけ理由はないのですが、


なぜか急に頭痛が起きます。


そしてこれも、大きな地震の前に起こり、


起きた後は家族みな、けろっとしています。




あと、ほかにもまだありますが、


書き出すとキリがないので、このへんにします。





さて、我が家の家族はかなりの程度、このぼくの感覚を共有しています。


ですから、ツイッターでは【ひとりごと】ではありますが、


家族の状態・体調なども横目で見ながら、


時には家族で話し合いながら、


ひとつひとつの現象がぼくそして家族に現れ出し、


それが右肩上がりになってきて、の、ひとりごとになります。


子どもが5人いますから、ぼくにとって大変貴重なモニターになります。




ちなみに、この世を卒業した最愛の人(ぼくの妻です)は、


まったくこのような体感がなかった人間でした。


揺れも、耳鳴りも、睡眠障害も、なにもありませんでした。


どこでどんな大地震が起きようと、


大の字で寝られる人でした。



そういう人間がいるのだということも理解しているつもりです。





あと、これは体感ではありませんが、


太陽フレア爆発を、日々チェックしています。



三宅島噴火のとき、太陽フレア爆発は極めて活発な時期でした。



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7月12日〜15日までのグラフ。




ちなみに、



Xray.gif
今日3月5日、Xクラスのフレア爆発が発生しています。


フレア爆発が、トリガー(引き金)にならないといいのですが、わかりません。



東大地震研のHARVEST EQMAPというのも参考にしています。




そんなこんなを総合してミキサーにかけ、


「ああ、これだけ条件がそろってきたなぁ、そろそろかなぁ」


などと思ったりしています。




なにせ、なにからなにまで素人の【ひとりごと】なので、


話半分に読んでいただけたら助かります。




最後になりますが、


体感があったからといって、すぐに大地震があるわけではありません。


かなり体感的に煮詰まってきたなと感じられても、


なぜか「スルー」してしまうこともあります。


つまり


「発生しそうなのに、しない」


ということです。



でも、そうするとその分「歪み貯金」のような状況になって、


その後に発生する地震がより大きくなっているような感じがするので、


あまり溜め込まないでほしいな、といつも思っています。



今回の場合、ぼくの感覚では


「東京以東への歪み貯金が溜まりつつある」


そんな状況だと思っています。





先のブログでも書きましたが、


近い将来、ほぼまちがいなく首都圏を襲う地震が来るでしょうから、


いまのうちに、さまざまな防災意識を高め、


防災グッズを整備しておくのが大事かと思います。





何度も言いますが、


今なら、なんでも入手できます。






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東北の地震で、東京のスーパーはこのような状況になりました。



首都圏でもし、大地震が発生したら?




発生してからでは遅いのです。




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一家に一冊、たいへん素晴らしい本です。


「地震は“モシモ”ではなく“イツモ”」

地震ITSUMO.COM




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